特許
J-GLOBAL ID:200903070793498440

ファイバチャネル接続記憶制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140029
公開番号(公開出願番号):特開平10-333839
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 物理的にあらゆる上位装置からのアクセスを受け付けることが可能な環境の中で、上位装置からの不正なアクセスを防止するセキュリティ機能を持つファイバチャネル接続記憶制御装置を提供する。【解決手段】 上位装置を一意に識別できるN_Port_Name情報を、上位装置10、20、30の立ち上がる以前に、記憶制御装置40のマイクロプロセッサ42に設定しておき、上位装置10、20、30が立ち上がり、発行したフレームを記憶制御装置40が受領した際、マイクロプロセッサ42は、当該フレームに格納されているN_Port_Name情報が当該マイクロプロセッサ42に既に設定され、保持されている制御テーブル内のN_Port_Nameリストに登録されているかどうか、比較を行い、一致した場合は当該フレームの指示に基づく処理を継続し、不一致の場合は要求を拒絶する。これにより、上位装置からの不正アクセスを抑止することができ、セキュリティが保持できる。
請求項(抜粋):
ANSIX3T11で標準化されたファイバチャネルを、上位装置と記憶制御装置間のインタフェースとし、上位装置、記憶制御装置、及び、記憶制御装置配下の磁気ディスクドライブで構成された記憶装置から成るコンピュータシステムにおいて、上位装置から発行される、上位装置を一意に識別する情報であるN_Port_Name情報を、上位装置の立ち上がる以前に記憶制御装置に設置しておき、記憶制御装置は当該情報を再設定されるまで恒久的に保持する手段を有し、上位装置が立ち上がった後、上位装置が、N_Port_Name情報を格納したフレームを記憶制御装置に対して発行し、記憶制御装置がこれを受領した際、既に設定され、保持されている上位装置を一意に識別するN_Port_Name情報と、受領したフレームに格納されたN_Port_Name情報とを比較する手段を有し、比較により一致した場合、当該フレームの指示に基づく処理を継続し、不一致の場合、受領した当該フレームを拒絶するLS_RJT(LinkService Reject)フレームを上位装置に返し、上位装置からの不正アクセスを抑止する手段を有することを特徴とするファイバチャネル接続記憶制御装置。
IPC (5件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/14 320 ,  H04L 12/56 ,  H04L 12/22
FI (5件):
G06F 3/06 304 H ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/14 320 F ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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