特許
J-GLOBAL ID:200903070803133631

ディーゼルエンジンの排ガス清浄化のための触媒系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-538160
公開番号(公開出願番号):特表2000-509657
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】本発明は、排ガス清浄化装置中に順次配置されている第一触媒及び第二触媒からなるディーゼルエンジンの排ガスの清浄化のための触媒系に関するものである。この触媒系は、2種の触媒が還元触媒であり、これらのうち、第一触媒は、排ガス温度が、エンジンの全負荷の際に300°Cを上回る温度に達する排ガス清浄化装置の領域中でエンジン近くに配置されており、第二触媒は、排ガス温度が、エンジンの全負荷の際に最大500°Cに達する排ガス清浄化装置の領域中のエンジンから離れて配置されているが、この場合、第一触媒の窒素酸化物還元率の最大値は、第二触媒の窒素酸化物還元率の最大値よりも低い温度であることによって特徴付けられる。
請求項(抜粋):
排ガス清浄化装置中に順次配置されている第一触媒及び第二触媒からなるディーゼルエンジンの排ガスの清浄化のための触媒系において、2種の触媒が還元触媒であり、これらのうち、第一触媒は、排ガス温度が、エンジンの全負荷の際に200°C〜300°Cを上回る温度に達する排ガス清浄化装置の領域でエンジン近くに配置されており、第二触媒は、エンジンから離れて配置されているが、この場合、排ガス清浄化装置のエンジンから離れた領域中では、排ガス温度は、エンジンの全負荷の際に、第二触媒の温度窓領域の範囲内であることを特徴とする、ディーゼルエンジンの排ガスの清浄化のための触媒系。
IPC (3件):
B01D 53/94 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/28
FI (3件):
B01D 53/36 103 B ,  F01N 3/02 301 C ,  F01N 3/28 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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