特許
J-GLOBAL ID:200903070814366409

内燃機関用オイルフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161959
公開番号(公開出願番号):特開平9-010515
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 使用時のオイル保持とエレメント交換時の迅速なオイル排出を両立させる。【構成】 オイルフィルタ100のエレメント交換時、キャップ20が緩められるとコイルスプリング70の付勢力で入口側アンチドレンバルブ40がエレメントS/A(サブアッセンブリ)30の取出し方向に移動され、入口側アンチドレンバルブ40の円周縁部41がフィルタハウジング10の円筒内底面17から離れ、オイル保持状態からオイル排出状態となり、エレメントS/A30側の汚オイルがオイル入口12側に戻される。キャップ20が緩められるとドレンバルブ60が移動され、エレメントS/A30側の清浄オイルがオイル排出路14側に排出され、キャップの緩め・締付けに連動させ使用時のフィルタハウジング内での確実なオイル保持とエレメント交換時の迅速なオイル排出を両立できる。
請求項(抜粋):
内燃機関を潤滑するオイルを濾過するフィルタエレメントを有するエレメント組立体と、前記エレメント組立体を装着自在な有底円筒状で、その底面にオイル入口及びオイル出口を有するフィルタハウジングと、前記フィルタハウジングと結合され、前記フィルタハウジング内を液密に保持するキャップと、前記フィルタハウジング内に前記エレメント組立体を装着し、前記キャップを結合した使用状態で、前記内燃機関側から送出される汚オイルの圧力上昇に伴って前記フィルタハウジングのオイル入口側から前記汚オイルを前記エレメント組立体側に流入自在とし、前記エレメント組立体側に流入された前記汚オイルの前記オイル入口側への戻りを阻止すると共に、前記フィルタハウジングから前記エレメント組立体を取外すエレメント交換の際、前記フィルタハウジングと結合された前記キャップの緩め動作に連動して移動され、前記エレメント組立体側の前記汚オイルの前記フィルタハウジングの前記オイル入口側への戻りを自在とする入口側アンチドレンバルブとを具備することを特徴とする内燃機関用オイルフィルタ。
IPC (2件):
B01D 27/08 ,  F01M 11/03
FI (2件):
B01D 27/08 ,  F01M 11/03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • オイルフイルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-180643   出願人:株式会社土屋製作所
  • 特表平6-508294

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