特許
J-GLOBAL ID:200903070817062257

液体燃料燃焼用バーナの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144672
公開番号(公開出願番号):特開平9-329326
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液体燃料燃焼用バーナにおいて、低負荷から高負荷まで1種類のバーナで運転を可能にする。【解決手段】 燃料油をバーナ本体に形成された噴射孔内で旋回させると共に、噴射孔内に蒸気を流入させて燃料油に蒸気を混合した後、燃料油と蒸気との混合流体を噴射孔から噴霧するようにした液体燃料燃焼用バーナにおいて、燃料油の流量を制御しつつ蒸気の噴霧圧力を制御するに際し、燃料油の流量若しくは圧力が所定値となる切換ポイントXを境にして、燃料油の低流量域では、該燃料油の流量と比例的に変化する燃料圧力に対して蒸気の噴霧圧力を高くかつ該噴霧圧力と燃料圧力との差圧が一定となるように、蒸気の噴霧圧力を制御し、高流量域では、蒸気の噴霧圧力を一定圧に制御する方法により、バーナのターンダウン比(燃焼量の調整可能範囲)を大きく採れるようにして、低負荷から高負荷まで1種類のバーナで対応できるようにした。
請求項(抜粋):
液体燃料をバーナ本体に形成された噴射孔内で旋回させると共に、該噴射孔内に噴霧媒体を流入させて液体燃料に噴霧媒体を混合した後、液体燃料と噴霧媒体との混合流体を前記噴射孔から噴霧するようにした液体燃料燃焼用バーナにおいて、前記液体燃料の流量を制御しつつ噴霧媒体の噴霧圧力を制御するに際し、液体燃料の流量若しくは圧力が所定値となる切換ポイントを境にして、液体燃料の低流量域では、該液体燃料の流量と比例的に変化する燃料圧力に対して前記噴霧媒体の噴霧圧力を高くかつ該噴霧圧力と燃料圧力との差圧が一定となるように、噴霧媒体の噴霧圧力を制御し、高流量域では、前記噴霧媒体の噴霧圧力を一定圧に制御することを特徴とする液体燃料燃焼用バーナの制御方法。
IPC (2件):
F23N 5/18 ,  F23D 11/38
FI (2件):
F23N 5/18 E ,  F23D 11/38 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 液体燃料燃焼用バーナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-136817   出願人:日本石油株式会社, 日石エンジニアリング株式会社, フジエンジニアリング株式会社
  • 特開昭58-069321
  • 特開昭57-184817
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