特許

J-GLOBAL ID：200903070817465661

交通流計測方法および装置

発明者： 天本 直弘 ,  塚本 明利 ,  松本 浩司 ,  藤井 明宏
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-248676
公開番号（公開出願番号）：特開平10-074296
出願日： 1996年08月30日
公開日（公表日）： 1998年03月17日
要約：

【要約】【課題】 障害物や渋滞といった交通流の状況を確実に検出する。【解決手段】 路上撮影手段10は、逐次、道路上の映像を撮影する。交通流検出手段20では、物体検出部24が、路上撮影手段10で得た道路画像と背景画像との濃淡値の差分をとり、この差分画像を2値化して背景に存在しない物体を検出する。検出画像蓄積部25では、物体検出部24の物体検出画像を蓄積する。交通流判定部26では、検出画像蓄積部25で蓄積している物体検出画像を所定時間分加算し、この加算画像と所定の閾値とを比較する。例えば、渋滞検出を行う場合は、これに応じた閾値を用いる。そして、閾値との差が大きい領域が存在した場合は、物体の移動量が少なく、渋滞していると判定する。

請求項（抜粋）：

道路上に存在する物体を背景との濃淡値の差で表す物体検出画像を任意の周期で順次蓄積し、任意の時点で、これら蓄積した物体検出画像を加算した加算画像を求め、この加算画像と、予め決められた濃淡値の閾値との比較によって交通流の状況を判定することを特徴とする交通流計測方法。

IPC (3件)：

G08G 1/01 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/04

FI (3件)：

G08G 1/01 E ,  G08G 1/04 D ,  G06F 15/62 380

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 物体検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-010746   出願人：株式会社日立製作所
• 画像処理による交通量の計測方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-071973   出願人：清水建設株式会社
• 違法駐車抑止装置および閾値決定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-306658   出願人：三菱電機株式会社
• 走行路の異常状態検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-300004   出願人：国際技術開発株式会社