特許
J-GLOBAL ID:200903070843101899

大型浄化槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246989
公開番号(公開出願番号):特開平9-067852
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 軽量であり、その上衝撃に対して充分な強度を有し、さらに設置後に内水圧または外水圧による変形が少なく、応力の集中する部分の少ない大型浄化槽を提供する。【解決手段】 環状オレフィン架橋重合体より成る大型浄化槽であって、浄化槽下槽部の長手面の横壁部から底部に至る湾曲部の範囲が下槽部の高さや下槽部の幅に比して特定の比率にあり、その湾曲部が特定範囲の曲率半径を有しているようにする。
請求項(抜粋):
上槽部および下槽部より構成されるか或いは上槽部、下槽部およびそれらを連結する板状帯の中間槽部より構成される大型浄化槽であって、該大型浄化槽が、(1)少なくとも上槽部および下槽部は、メタセシス重合触媒系の触媒成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液A(溶液A)とメタセシス重合触媒系の活性化剤成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液B(溶液B)とを混合し、その原料混合液を金型内に注入しその金型内において重合および架橋反応せしめることによって得られた架橋重合体成形物であり、(2)当該下槽部を水平面に置きその長手方向に沿って見て、左右方向をX軸、上下方向をY軸とした場合に、槽部の横壁部の高さH、下槽部の幅J、横壁部から底部に至る二つの湾曲部のY軸に対する投影長h、h’、当該二つの湾曲部のX軸に対する投影長j、j’、当該湾曲部の曲率半径Rについて下記の関係式が成立することを特徴とする大型浄化槽。(a)0.30≦h/H≦1.00(b)0.30≦h’/H≦1.00(c)0.40≦(j+j’)/J≦1.00(d)300mm≦R≦H(ただし、(d)は当該湾曲部の全体或いは一部分において成立するものとする。)
IPC (5件):
E03F 11/00 ,  B29C 39/02 ,  C08F 4/78 MFF ,  C08G 61/08 NLG ,  B29K 23:00
FI (4件):
E03F 11/00 ,  B29C 39/02 ,  C08F 4/78 MFF ,  C08G 61/08 NLG
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 大型浄化槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-285097   出願人:帝人メトン株式会社

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