特許
J-GLOBAL ID:200903070848935097

無線通信システム及び車載用無線端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240979
公開番号(公開出願番号):特開2003-051778
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 同一車両グループ内においてサブグループが構成された場合でも、グループ内の車両の無線通信の衝突を回避し無線通信チャンネルの有効利用を実現し得る無線通信システム及び車載用無線端末の提供。【解決手段】 グループ10の車両11〜15の走行中にサブグループA、Bが生じると重複エリアに存在する車両13では双方のビーコンが衝突しグループのチャンネル取得を確認できず、さらに、車両13は通信不可能に陥る危険性があるので、サブグループ形成時に乱数によるビーコン休止回数計算プログラムを用いて休止回数を計算し、連続した通信チャンネルの取得を休止回数に相当する回数だけ休止させて車両13のビーコン受信成功確率を高める。これによりビーコンの衝突が回避され車両13のビーコン受信が可能となる。
請求項(抜粋):
複数の無線端末間で無線通信を行なうグループが少なくとも1グループあるような無線通信システムで、しかも、各グループのうちの一つの無線端末をビーコン局としてビーコン信号を発生するようにし、同一グループ内の他の無線端末は前記ビーコン局が発するビーコン信号の後に続くデータフレームのうちで各無線端末に割り当てられた特定のデータスロットにおいて送信する通信プロトコルを備えた無線通信システムにおいて、前記各グループのうちのあるグループ内でサブグループが形成されたか否かを判定する工程と、サブグループが形成された場合に各サブグループ内の一つの無線端末をビーコン局として設定する工程と、前記設定した各サブグループのビーコン局からビーコン信号を発生する工程とを備え、前記ビーコン信号を発生する工程は、ビーコン信号を発生した後、アト・ランダムに休止回数を計算する工程と、計算された休止回数に相当する回数だけビーコン信号の発生を休止させる工程を含む、ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  G08G 1/09
FI (2件):
G08G 1/09 H ,  H04B 7/26 H
Fターム (15件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180BB15 ,  5K067AA03 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067DD15 ,  5K067DD17 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067EE71 ,  5K067EE72 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両間無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-298386   出願人:クラリオン株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 衛星通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-038647   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-373331

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