特許
J-GLOBAL ID:200903070865307563

偏向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200264
公開番号(公開出願番号):特開2001-028696
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 走査線の歪みを生じることなく往復偏向を行うことができ、低コスト化および低消費電力化が可能な偏向装置を提供することである。【解決手段】 トランス17は一次巻線17bを水平偏向コイル16に直列に接続する。振幅調整回路30はトランス17の二次巻線17bに発生した電圧に応じて第1の補正電圧AV1を出力する。位相調整回路31は振幅調整回路30の第1の補正電圧AV1の位相を調整して第2の補正電圧AV2を出力する。加算回路34は第2の補正電圧AV2をのこぎり波電圧発生回路2ののこぎり波電圧SVに加算する。位相調整回路31の第2の補正電圧AV2に応じて増幅器3が出力する補正電流によって水平偏向電流HIにより垂直偏向コイル4に生じる電流成分が打ち消される。
請求項(抜粋):
電子ビームを水平方向に往復偏向することにより往復走査を行う偏向装置であって、垂直偏向コイルと、水平偏向コイルと、電子ビームを水平方向に往復偏向するための水平偏向電流を前記水平偏向コイルに供給する水平偏向電流供給手段と、前記水平偏向コイルに流れる水平偏向電流によって前記垂直偏向コイルに誘導される電流成分を検出する誘導電流検出手段と、垂直同期信号に同期したのこぎり波電圧を発生するのこぎり波電圧発生回路と、前記のこぎり波電圧発生回路により発生されるのこぎり波電圧を受け、電子ビームを垂直方向に偏向するための第1ののこぎり波電流を前記垂直偏向コイルに供給する第1の電流供給手段と、往路および復路の走査線を平行化するための第2ののこぎり波電流を前記垂直偏向コイルに供給する第2の電流供給手段と、前記のこぎり波電圧発生回路により発生されるのこぎり波電圧に、前記誘導電流検出手段により検出された電流成分を打ち消すための修正電圧を加算する修正電圧加算手段とを備えたことを特徴とする偏向装置。
IPC (2件):
H04N 3/30 ,  G09G 1/04
FI (2件):
H04N 3/30 ,  G09G 1/04
Fターム (11件):
5C068AA01 ,  5C068AA06 ,  5C068BA08 ,  5C068BA09 ,  5C068BA16 ,  5C068BA23 ,  5C068HA03 ,  5C068HA05 ,  5C068JA20 ,  5C068JB10 ,  5C068LA20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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