特許

J-GLOBAL ID：200903070865460485

長尺管の無電解めっき方法およびめっき装置

発明者： 福井 国博 ,  木本 雅也 ,  小川 和博 ,  佐藤 淳
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-124081
公開番号（公開出願番号）：特開平8-319576
出願日： 1995年05月23日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【目的】 大重量の長尺管の内面または外面に、水平姿勢で簡便な設備および操作により無電解めっきを施す。【構成】 長尺管10を支持回転機構20に水平に載置し、長尺管10の内部に脱脂液、酸洗液、無電解めっき液を順次圧送し、めっき中は長尺管を回転させることにより、長尺管の内面を無電解めっきする。外面めっきの場合には、長尺管10をより大径の外套管の内部に同心に収容し、この外套管を支持回転機構20に載置し、外套管と長尺管との間の環状空間に各処理液を圧送し、めっき中は外套管を長尺管と共に回転させる。【効果】 少ないめっき液使用量で、長尺管を動かさずに前処理からめっきまでを行うことができ、長手方向および周方向に厚みが均一で欠陥のない高品質のめっき皮膜が形成される。

請求項（抜粋）：

長尺管の内面の無電解めっき方法であって、水平に支持された長尺管の内部空間に、まずめっき前処理液を供給して長尺管の内面のめっき前処理を行った後、次に無電解めっき液を圧送して長尺管の内面めっきを行い、少なくともめっき中は長尺管を周方向に回転させることを特徴とする、長尺管の内面の無電解めっき方法。

FI (3件)：

C23C 18/31 E ,  C23C 18/31 B ,  C23C 18/31 G

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭55-148756
  
• 特開昭59-150079
  
• 定着ローラの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-343681   出願人：沖電気工業株式会社