特許
J-GLOBAL ID:200903070869471139

内燃機関の排気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331652
公開番号(公開出願番号):特開2001-152834
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】NOxの大幅低減が可能な内燃機関の排気制御装置において、燃料噴射量,スロットル開度,スパークプラグの点火時期等の各パラメータ演算負荷を軽減することに加え、全気筒が理論空燃比下の運転モードおよび燃料過剰/希薄条件下運転モードの切り換えをスムーズに行い、気筒間ならびにサイクル毎のエンジンのトルク変動を生じない制御方法を提供すること。【解決手段】全気筒で理論空燃比による機関運転する場合と、少なくとも一つの気筒で燃料過剰な状態で機関運転する場合において、少なくとも該機関の回転数,負荷,冷却水温によって決定される運転モードおよびその切り換え判定手段を有する。
請求項(抜粋):
複数の気筒を有し、全気筒が理論空燃比による機関運転を行うか、もしくは少なくとも一つの気筒は燃料過剰条件もしくは理論空燃比で、残りの気筒は燃料希薄条件下で機関運転を行い、前記燃料過剰条件で運転を行う気筒より排出されたNOxをNH3 に転換する触媒と、該触媒後の排気と前記燃料希薄条件で運転を行う気筒より排出された排気を合流させた後に排気中に含まれるNOxとNH3を反応させてN2 に浄化する触媒を有し、少なくとも前記燃料過剰条件で運転を行う気筒には、前記燃料過剰条件下の運転モードと前記理論空燃比下での運転モードを切り換えるために、該気筒前に吸入空気量調整機構を有する内燃機関の排気浄化システムの排気制御装置であって、前記理論空燃比による機関運転および前記燃料過剰/燃料希薄状態による機関運転は、少なくとも該機関の回転数,負荷,冷却水温によって決定される運転モードおよびその切り換え判定手段を有することを特徴とする内燃機関の排気制御装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 310
FI (5件):
F01N 3/08 G ,  F01N 3/20 N ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/04 305 C ,  F02D 41/04 310 C
Fターム (24件):
3G091AA02 ,  3G091AA13 ,  3G091AB04 ,  3G091BA14 ,  3G091BA17 ,  3G091CB02 ,  3G091EA01 ,  3G091EA02 ,  3G091EA16 ,  3G091FB10 ,  3G091FB12 ,  3G301HA18 ,  3G301JA04 ,  3G301KA06 ,  3G301LA01 ,  3G301LA07 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301MA12 ,  3G301NE13 ,  3G301NE14 ,  3G301NE15 ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の排気浄化装置及びその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-123540   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-204867   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-334273   出願人:トヨタ自動車株式会社

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