特許
J-GLOBAL ID:200903070878159300

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308888
公開番号(公開出願番号):特開2001-180013
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 長期にわたって安定した動作を保証することができるインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 キャリッジ1の下底部には、記録ヘッド22が搭載されており、記録ヘッド22のノズル形成面22aより、記録ヘッドの移動方向に沿って序々に表面位置が変化する傾斜面24を有するインク除去部材23が配置されている。このインク除去部材23は例えば発砲プラスチックなどによる多孔質材料により構成しており、記録ヘッド22のノズル形成面22aより掻き取られたインクは多孔質材料に吸収され、また、ワイピング部材11は傾斜面24に沿って序々に復元されるように作用する。これにより、ノズル形成面22aより掻き取られたインクが飛散されることはなく、飛散したインクの固化により、駆動機構の動作を阻害させるといった問題を除去することができる。
請求項(抜粋):
記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドの移動経路に位置し、キャリッジの移動に伴って記録ヘッドのノズル形成面を払拭するワイピング部材と、前記記録ヘッドに隣接してキャリッジ上に配置され、記録ヘッドのノズル形成面より掻き取ることにより付着したインクをワイピング部材より除去するインク除去部材とを具備したインクジェット式記録装置であって、前記インク除去部材には、記録ヘッドのノズル形成面よりキャリッジの移動方向に沿って序々に表面位置が変化するインク吸収部材により形成された傾斜面が備えられ、前記記録ヘッドに摺接して変形状態のワイピング部材が、キャリッジの移動に伴って前記インク除去部材の傾斜面に沿って序々に復元されるように構成したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 H
Fターム (13件):
2C056EA16 ,  2C056EA21 ,  2C056EA27 ,  2C056FA10 ,  2C056HA37 ,  2C056JA13 ,  2C056JB02 ,  2C056JB04 ,  2C056JB09 ,  2C056JB10 ,  2C056JC11 ,  2C056JC25 ,  2C056KC22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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