特許
J-GLOBAL ID:200903070886460310

乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 砂場 哲郎 ,  森川 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-308695
公開番号(公開出願番号):特開2008-120313
出願日: 2006年11月15日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】 車両の衝突発生時に、前席あるいは後席の前面と窓側側面とを囲むエアバッグにより、衝突時における乗員を拘束する。【解決手段】 車両の天井ライナー2の一部に、平面視して車両後方を向いて開放した略U字形をなして、車室1側の端部の隣接天井ライナーとの間にスリットSを有する凹所5内に、エアバッグ11を折り畳まれて収容する。エアバッグ11は、車両衝突時にインフレータ13から供給されたガスにより膨張し、凹所5の端部に形成されたスリットSを拡幅し、スリットSを介して凹所5内から車室1内に向けて、前面壁バッグと、前面壁バッグの両側に連なる側面壁バッグとが一体化した形状をなして膨張展開する。このエアバッグ11により各種の衝突形態における後席乗員の拘束を図る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の天井ライナー部材の一部に、平面視して車両後方を向いて開放した略U字形をなして形成され、車室側の端部の隣接天井ライナー部材との間にスリットを有する凹所内に、折り畳まれて収容されたエアバッグと、 該エアバッグにガス供給するインフレータとを備えた乗員拘束装置であって、 前記エアバッグは、車両衝突時に前記インフレータから供給されたガスにより膨張し、前記凹所端部に形成されたスリットを拡幅し、該スリットを介して前記凹所内から前記車室内に向けて、前面壁バッグと、該前面壁バッグの両側に連なる側面壁バッグとが一体化した形状をなして膨張展開し、乗員を拘束することを特徴とする乗員拘束装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (12件):
3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA20 ,  3D054CC04 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054EE06 ,  3D054EE09 ,  3D054EE19 ,  3D054EE20 ,  3D054EE22 ,  3D054EE25
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許出願公開第2003/00524861号明細書
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-072445   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-163900   出願人:タカタ株式会社

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