特許
J-GLOBAL ID:200903070899609984

信号中のビットを符号化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-557554
公開番号(公開出願番号):特表2002-519927
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】ビット列の形態を有するメッセージが、比較的短い非バイナリ信号に符号化される。そのメッセージ(またはベクトル)は2つの半分長のものに分割される。エンコーダは、まず、メッセージを、最終的に得られる符号化ベクトルの半分の長さのベクトルへのメッセージの符号化を決定する。その半分の長さのベクトルは、符号化ベクトルの第1の半分を構成し、符号化ベクトルの第2の半分を構成するために論理反転される。同一の同期信号が符号化ベクトルに両方の半分に加えられる。その同期信号は、受信ベクトル(またはメッセージ)が元のベクトルから巡回的に回転されている可能性を補償するために用いられる。復号において、デコーダは、まず、ベクトルの2つの半分を加算し符号化メッセージをキャンセルすることで、同期信号を得る。その同期信号はベクトルの元の巡回的シフトを見つけるために用いられる。デコーダは、整列した完全な長さの符号化ベクトルの2つの半分の間の差分をとることによって、半分長の符号化メッセージベクトルを得る。元のベクトルが本当にメッセージを符号化したものかあるいは単なるノイズ信号であったかを判断するために、ベクトルをビット列に復号した後に、エンコーダがそのビット列を再符号化し、その結果のベクトルを元のベクトルと比較する。
請求項(抜粋):
符号化ベクトルを生成するためにビット列の形態を有するメッセージを符号化する方法であって、 a)拡張ビット列を得るために、前記ビット列を拡張するステップと、 b)変調ベクトルを得るために、前記拡張ビット列を変調するステップと、 c)2倍の長さの変調ベクトルを得るために、前記変調ベクトルに前記変調ベクトルの論理反転を付加するステップと、 d)符号化ベクトルを得るために、前記2倍の長さの変調ベクトルの、前記変調ベクトルと前記変調ベクトルの論理反転との両方に同期信号を加えるステップと、 を有する方法。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  H03M 13/15 ,  H03M 13/19 ,  H03M 13/23 ,  H04L 9/00
FI (5件):
H04N 1/387 ,  H03M 13/15 ,  H03M 13/19 ,  H03M 13/23 ,  H04L 9/00
Fターム (19件):
5C076AA14 ,  5C076BA06 ,  5J065AA01 ,  5J065AB03 ,  5J065AB05 ,  5J065AC03 ,  5J065AD05 ,  5J065AD10 ,  5J065AD11 ,  5J065AE02 ,  5J065AF02 ,  5J065AG05 ,  5J065AH02 ,  5J065AH07 ,  5J065AH08 ,  5J065AH12 ,  5J065AH13 ,  5J065AH15 ,  5J104AA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る