特許
J-GLOBAL ID:200903070900867836

通信用半導体集積回路および無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-011050
公開番号(公開出願番号):特開2003-152535
出願日: 2002年01月21日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数のバンドに対応するためにVCOの発振周波数範囲を広くしてもVCOの制御感度が高くならず外来ノイズや電源電圧変動による影響を受けにくいPLを提供する。【解決手段】 PLL回路を構成するVCO10を複数のバンドで動作可能に構成し、発振回路の制御電圧を所定の値に固定した状態で各バンドでの発振回路の発振周波数を測定して記憶回路18に記憶しておいて、PLL動作時に与えられるバンド指定用の設定値と上記記憶しておいた周波数の測定値とを比較して、その比較結果から実際に発振回路において使用するバンドを決定するように構成した。
請求項(抜粋):
基準となる周波数信号と帰還信号の位相差を検出する位相検出回路および該位相検出回路で検出された位相差に応答して電圧を発生するチャージポンプおよびフィルタ容量、該フィルタ容量の電圧に基づいて複数の周波数帯で発振動作可能に構成された発振回路を備え、指定された周波数情報に応じた周波数の発振信号を出力可能なPLL回路を含む通信用半導体集積回路であって、上記発振回路の制御電圧として所定の直流電圧を供給可能な固定電圧供給手段と、上記発振回路の発振周波数を測定可能な周波数カウンタと、該周波数カウンタにより上記発振回路の各周波数帯ごとに測定された周波数情報を記憶する記憶手段と、上記PLL回路を開ループにした状態で上記固定電圧供給手段からの直流電圧により上記発振回路を発振動作させてその周波数を該発振回路の各周波数帯ごとに測定して上記記憶手段に記憶させる制御回路とを備えていることを特徴とする通信用半導体集積回路。
IPC (5件):
H03L 7/10 ,  H03L 7/099 ,  H03L 7/187 ,  H04B 1/26 ,  H04B 1/40
FI (5件):
H04B 1/26 U ,  H04B 1/40 ,  H03L 7/10 Z ,  H03L 7/08 F ,  H03L 7/18 D
Fターム (39件):
5J106AA04 ,  5J106BB01 ,  5J106BB10 ,  5J106CC02 ,  5J106CC15 ,  5J106CC24 ,  5J106CC34 ,  5J106CC44 ,  5J106CC53 ,  5J106DD06 ,  5J106DD08 ,  5J106DD17 ,  5J106DD32 ,  5J106DD33 ,  5J106DD38 ,  5J106DD46 ,  5J106GG01 ,  5J106HH01 ,  5J106KK08 ,  5J106KK12 ,  5J106PP03 ,  5J106PP04 ,  5J106QQ06 ,  5J106RR03 ,  5J106RR07 ,  5J106RR14 ,  5J106RR17 ,  5J106RR20 ,  5K011DA03 ,  5K011DA07 ,  5K011DA26 ,  5K011JA01 ,  5K011KA18 ,  5K020AA00 ,  5K020DD22 ,  5K020GG04 ,  5K020GG25 ,  5K020KK07 ,  5K020MM00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 発振制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068464   出願人:ソニー株式会社
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-046200   出願人:株式会社日立製作所
  • 特許第6317006号
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