特許
J-GLOBAL ID:200903070907307046
燃料フィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030408
公開番号(公開出願番号):特開平9-310648
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で燃料フィルタの燃料供給部における圧損上昇を抑制する燃料フィルタを提供する。【解決手段】 入口室160から濾過エレメント124内を流れた燃料は、仕切り壁34により第1の出口室33および第2の出口室35に分流され混合しない。さらに、濾過エレメント124はハニカムフィルタであり各燃料通孔が隔壁で仕切られていることにより燃料が周方向に流れにくいことから、濾過エレメント124内を流れる燃料も第1の濾過部124bと第2の濾過部124cにほぼ分かれて流れることとなる。オリフィス36の絞り径を0.5mm程度に調整することにより、燃料フィルタ120に流入する燃料は主に第1の濾過部124bを通過する。燃料中の異物は第1の濾過部124bで主に除去され、第2の濾過部124cには殆ど異物が堆積しないため、第2の濾過部124cの圧損上昇が抑制される。
請求項(抜粋):
一つの燃料入口から流入した燃料中の異物をハウジングに収容した濾材により除去し、第1の燃料出口および第2の燃料出口から燃料を流出する燃料フィルタであって、前記濾材は一体に形成されており、前記濾材から前記第1の燃料出口および前記第2の燃料出口に向かうそれぞれの燃料流れの混合を抑制する分流手段を有することを特徴とする燃料フィルタ。
IPC (5件):
F02M 37/22
, B01D 27/06
, B01D 27/08
, B01D 35/02
, F02M 55/00
FI (6件):
F02M 37/22 G
, F02M 37/22 J
, B01D 27/06
, B01D 27/08
, F02M 55/00 C
, B01D 35/02 E
引用特許: