特許
J-GLOBAL ID:200903070912884680

光記録媒体および記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059121
公開番号(公開出願番号):特開平8-329529
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】レーザー光の照射により、基板の溝部と溝間の両方に情報の記録、再生、消去を行うための光学的情報記録媒体および記録再生方法を提供する。【構成】 溝が形成された透明基板上に、誘電体層、相変化型記録層、誘電体層、金属反射層を順次積層した構成からなり、前記溝上と溝間の両方を記録領域として用い、700nm以下の波長のレーザー光を照射することによって情報の記録、消去、再生を行なう光記録媒体であって、溝幅が0.1μm以上0.7μm以下、溝間の間隔が0.1μm以上0.7μm以下で、かつ溝深さdがλ/7n < d < λ/5nとされており、(λ:照射光の波長、n:基板の屈折率、d:溝の深さ)下記で定義される未記録領域からの反射光と記録領域からの反射光の反射率、未記録領域と記録領域からの反射光の位相差を特定した光記録媒体。
請求項(抜粋):
溝が形成された透明基板上に、誘電体層、相変化型記録層、誘電体層、金属反射層を順次積層した構成からなり、前記溝上と溝間の両方を記録領域として用い、700nm以下の波長のレーザー光を照射することによって情報の記録、消去、再生を行なう光記録媒体であって、(1)溝幅が0.1μm以上0.7μm以下、溝間の間隔が0.1μm以上0.7μm以下で、かつ溝深さdが以下に示す不等式を満たし、【数1】λ/7n < d < λ/5n(λ:照射光の波長、n:基板の屈折率、d:溝の深さ)(2)下記で定義される未記録領域からの反射光と記録領域からの反射光のうち、反射率の大きい方をR<SB>high</SB>(%)、低い方をR<SB>low </SB>(%)とし、未記録領域と記録領域からの反射光の位相差をαとすると、【数2】10 ≦ R<SB>high</SB> ≦ 40【数3】R<SB>low </SB>/R<SB>high</SB> ≦ 0.15mπ≠α (mは整数)ただし、α=(未記録領域からの反射光の位相)-(記録領域からの反射光の位相)の3つの条件を満たすことを特徴とする光記録媒体。
IPC (3件):
G11B 7/24 561 ,  B41M 5/26 ,  G11B 7/00
FI (3件):
G11B 7/24 561 M ,  G11B 7/00 Q ,  B41M 5/26 X
引用特許:
審査官引用 (6件)
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