特許
J-GLOBAL ID：200903070926903180
水密構造
出願人/特許権者：
日本軽金属株式会社
日本軽金属株式会社 について
代理人 (1件)： 鈴木 学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-158190
公開番号（公開出願番号）：特開平11-350616
出願日： 1998年06月05日
公開日（公表日）： 1999年12月21日
要約：
【要約】【課題】アルミニウム合金製の押出形材や板材同士を、事前の加工や作業を最小限にして、互いに確実且つ長期的に接合できる水密構造を提供する。【解決手段】アルミニウム合金製の押出形材2は、水平な平板部3と、その下側面に一対の突条4,4を対称に有し、上記平板部3の左右両端に突出するフランジ6,6の先端にやや厚肉の端部8,8を一体に有すると共に、係る複数の押出形材2の上記端部8同士を互いに突合わせて突合わせ部9を形成し、この突合わせ部9の表面側に沿って、摩擦ピンと表面抑え部とを含む工具を用いる摩擦撹拌接合による深さの浅い接合線Wを形成することにより、押出形材2同士を金属的に接合する水密構造1。上記接合線Wの表面は平坦なため、研削等の後加工も殆んど不要で、且つ係る接合線Wにより確実且つ長期的に平面状の水密構造1を維持することができる。
請求項（抜粋）：
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる部材同士の接合部の表面に沿って摩擦撹拌接合による接合線を形成することにより、上記部材同士間に水密を施した、ことを特徴とする水密構造。
IPC (4件)：
FI (4件)：
引用特許：
Copyright (c) 2009 Japan Science and Technology Agency. All Rights Reserved