特許
J-GLOBAL ID:200903070933115155

多焦点コンタクトレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168156
公開番号(公開出願番号):特開平11-024012
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 コンタクトレンズ使用者の目の上におけるコンタクトレンズの位置をより確実に安定させる手段を光学ゾーンの多焦点形状を、人間の目に多焦点コンタクトレンズを装着したときにできる限り刺激を少なくできるように組合わせること。【解決手段】 本発明による多焦点コンタクトレンズは、ほぼ凸形の外側表面と、概して凹形の内側表面と、光学的中心点とを有するほぼ球面のレンズ本体を具備している。本発明によれば、前記レンズ本体の表面で、あらかじめ規定された付近視値は少なくとも下部視野領域に配置され且つあらかじめ規定された遠方視値は上部視野領域に配分されており、それらの視野領域の間の移行部分は研磨されており、且つ各々の視野領域は少なくとも球面収差に関して、他方の視野領域とは無関係に個別に補正されている。
請求項(抜粋):
ほぼ凸形の外側表面と、ほぼ凹形の内側表面と、光学的中心点とを有するほぼ球面のレンズ本体を具備し、人間の目に装着したレンズが通常の直立位置をとるときの水平方向と垂直方向という意味での水平軸と、垂直軸とを有し、それらの軸は光学的中心点で交わり、レンズの中央に配置された光学ゾーンと、レンズ外側領域と、縁部領域とを含み、光学ゾーンの外側のレンズ外側領域には少なくとも2つの肉厚領域が配置され、少なくとも2つの肉厚領域は、人間の目に対するコンタクトレンズの所定の向きを調整するために、垂直中心軸の両側の、光学ゾーンとレンズ外側領域の縁部領域との間に配置されている多焦点コンタクトレンズにおいて、前記レンズ本体の表面で、あらかじめ規定された近用度数が少なくとも下部視野領域に配分され且つあらかじめ規定された遠用度数は上部視野領域に配分され、それらの視野領域の間の移行部分は研磨されており、各々の視野領域は少なくとも球面収差に関して、他方の視野領域とは無関係に個別に補正されていることを特徴とする多焦点コンタクトレンズ。
IPC (2件):
G02C 7/04 ,  G02C 7/06
FI (2件):
G02C 7/04 ,  G02C 7/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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