特許
J-GLOBAL ID:200903070934311250

コモンレ-ル式燃料噴射システムを備えたエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011960
公開番号(公開出願番号):特開2000-213433
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【目的】 この発明は,高圧燃料供給ポンプによる燃料の圧送時期をカムシャフト駆動トルクが負の時期とすることにより,エンジンへの負荷のピークを低減するコモンレール式燃料噴射システムを備えたエンジンを提供する。【構成】 コモンレール式燃料噴射システムにおける高圧燃料供給ポンプが,1燃焼サイクルにおいて高圧燃料を圧送する回数を気筒数と同じにし,高圧燃料供給ポンプによる燃料圧送時期を,吸気弁及び排気弁を駆動するカムを備えたカムシャフトを回転駆動するために要する駆動トルクAが負となる時期に設定されている。したがって,高圧燃料供給ポンプの駆動トルクBのピークと,カムシャフトの駆動トルクAのピークとの重なりを防いで負荷のピークを軽減し,エンジン出力軸からの動力取り出しに用いられるタイミングベルトへの負荷を軽減する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸から取り出されるトルクによって駆動されてコモンレールに燃料を圧送する高圧燃料供給ポンプ,前記コモンレールから供給された燃料を前記エンジンの燃焼室内に噴射するインジェクタ,前記燃焼室に開口する吸気口を開閉する吸気弁,前記燃焼室に開口する排気口を開閉する排気弁,及び前記エンジンの前記出力軸から取り出されるトルクによって駆動されるカムシャフトと該カムシャフトに設けられて前記吸気弁と前記排気弁とを開閉駆動するカムとを有する動弁機構を具備し,前記高圧燃料供給ポンプによる燃料の圧送時期を前記カムシャフトを駆動するトルクが負となる時期としたことから成るコモンレール式燃料噴射システムを備えたエンジン。
IPC (3件):
F02M 47/00 ,  F02M 39/02 ,  F02M 59/44
FI (3件):
F02M 47/00 K ,  F02M 39/02 Z ,  F02M 59/44 Z
Fターム (9件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC01 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA12 ,  3G066BA46 ,  3G066CA01S ,  3G066CE02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-339791   出願人:トヨタ自動車株式会社

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