特許
J-GLOBAL ID:200903070954999746
電動圧縮機および電動圧縮機の潤滑油循環方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100085
公開番号(公開出願番号):特開2002-295369
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 冷媒の圧縮機構を駆動する駆動源として電動モータを備えた電動圧縮機において、潤滑油を用いて所望の潤滑箇所の潤滑を合理的に行うのに有効な技術を提供する。【解決手段】 スクロール型圧縮機1のモータ室45の底部には貯留部45aが形成され、センターハウジング4には貯留部45aに対応した位置に移送路4aが設けられている。吐出冷媒からオイルセパレータ80によって分離され、圧力差によって可動スクロール20背面側へ供給された潤滑油は、駆動機構23を経由して貯留部45aに貯留される。貯留部45aに一旦貯留された潤滑油Lは、圧力差によって移送路4aを通じて圧縮機構21の吸入部側へ移送される。この潤滑油は、圧縮室32から吐出される吐出冷媒とともにオイルセパレータ80へ移送される。而して、吐出冷媒に含まれる潤滑油は可動スクロール20の背面側との間で循環されることとなる。
請求項(抜粋):
吸入冷媒を圧縮し高圧化して吐出する圧縮機構と、電動モータを介して前記圧縮機構を駆動する駆動軸と、該駆動軸の軸受け機構と、前記電動モータを収容する密閉されたモータ室と、吸入から吐出に至る冷媒の流通経路を前記モータ室と連通させる連絡路とを有する電動圧縮機であって、吐出側領域の潤滑油を吐出冷媒と前記軸受け機構との間の圧力差によって該軸受け機構へ供給する潤滑油供給経路と、前記軸受け機構へ供給された潤滑油を該軸受け機構側と吸入側領域との圧力差によって該吸入側領域へ移送する潤滑油移送経路とを備えていることを特徴とする電動圧縮機。
IPC (3件):
F04B 39/02
, F04C 18/02 311
, F04C 29/02 311
FI (3件):
F04B 39/02 G
, F04C 18/02 311 Y
, F04C 29/02 311 F
Fターム (22件):
3H003AA05
, 3H003AB05
, 3H003AC03
, 3H003BD05
, 3H029AA02
, 3H029AA15
, 3H029AB03
, 3H029BB01
, 3H029BB35
, 3H029CC17
, 3H029CC22
, 3H029CC26
, 3H029CC33
, 3H029CC45
, 3H039AA02
, 3H039AA04
, 3H039AA12
, 3H039BB11
, 3H039BB16
, 3H039CC11
, 3H039CC27
, 3H039CC42
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-194182
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横置型スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-298025
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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特開平3-194182
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