特許
J-GLOBAL ID:200903070964125264
キャスター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358844
公開番号(公開出願番号):特開2005-119576
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】手押し車や車椅子及び各種運搬車などに取り付けられるキャスターにおいて、旋回性を維持したまま、走行路面上のわずかな段差や小石などの比較的低い障害物の乗り越えを容易とし、また、このような障害物を連続的に乗り越えることができ円滑な走行を可能とするキャスターを提供する。【解決手段】走行車輪6よりも回転半径を大きくし、通常走行時のセット状態にて一方が前記走行車輪6よりも前方に位置する当接部25を回転方向に対して等間隔に二箇所備え、前記車軸5が挿通される長孔30を有し、該長孔30に車軸5を挿通させることで、長孔30内を車軸5が移動して乗越えフレーム20が車軸5に対して偏心しながら回転可能な状態で、該乗越えフレーム20を主枠3にて支持し、主枠3と乗越えフレーム20との間に、該乗越えフレーム20を前記セット状態に保持する復帰手段である弾性部材13を有するリンク機構10を介装した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体の下部に取り付けられる取付基体と、該取付基体に旋回軸により軸着されて該旋回軸を中心に水平方向に旋回可能な主枠と、該主枠の両側から下方に向けて延設される両脚部と、該両脚部間に水平方向に懸架される車軸によって支承される走行車輪とを有するキャスターにおいて、
前記走行車輪よりも回転半径を大きくし、通常走行時のセット状態にて一方が前記走行車輪よりも前方に位置する当接部を回転方向に対して等間隔に二箇所備え、前記車軸が挿通される長孔を有し、該長孔に車軸を挿通させることで、長孔内を車軸が移動して乗越えフレームが車軸に対して偏心しながら回転可能な状態で、該乗越えフレームを主枠にて支持し、主枠と乗越えフレームとの間に、該乗越えフレームを前記セット状態に保持する復帰手段を有するリンク機構を介装したことを特徴とするキャスター。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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段差に対応可能なキャスター
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-042145
出願人:岩村成和
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キャスター
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-033914
出願人:阿部明正
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