特許
J-GLOBAL ID:200903070969029794
色素増感型太陽電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-069265
公開番号(公開出願番号):特開2005-259514
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】高温処理を要することなく比較的低温の処理で、電子の授受性能に優れた半導体膜が形成された色素増感型半導体電極を有し、発電効率が高く、しかも、小型、薄肉軽量化、フレキシブル化が可能な色素増感型太陽電池を提供する。【解決手段】透明導電膜2上に酸化チタンペーストを塗布し、乾燥して、酸化チタン基層3aを形成する。この酸化チタン基層3aをオキシ硫酸チタン水溶液に浸漬させる。この際、透明導電膜2上の酸化チタン粒子10が吸着していない箇所にオキシ硫酸チタン水溶液11が浸透し、このオキシ硫酸チタン水溶液11が反応して酸化チタン11Aとなる。酸化チタン粒子10同士の間隔s,tに酸化チタン11Aが析出し、酸化チタン粒子10同士のつながりを強固に形成することにより、発電効率が高くなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基材上に透明導電膜と、色素を吸着させた酸化チタン層よりなる半導体膜とを形成してなる色素増感型半導体電極を有する色素増感型太陽電池において、
該酸化チタン層が、該基材上の透明導電膜上に酸化チタン基層を形成した後、該酸化チタン基層をオキシ硫酸チタン水溶液中に浸漬して該酸化チタン基層の酸化チタン粒子間に酸化チタンを析出させることにより形成されてなることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M14/00 P
, H01L31/04 Z
Fターム (16件):
5F051AA14
, 5F051CB30
, 5F051FA02
, 5F051FA03
, 5F051FA04
, 5F051GA03
, 5H032AA06
, 5H032AS16
, 5H032AS19
, 5H032BB02
, 5H032BB05
, 5H032BB07
, 5H032CC11
, 5H032EE02
, 5H032HH02
, 5H032HH06
引用特許:
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