特許
J-GLOBAL ID:200903070975242220

光学的立体造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329749
公開番号(公開出願番号):特開2000-153556
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 平坦な表面を有し、寸法精度に優れる立体造形物を良好なエネルギー効率及び高い光造形速度で製造するための光学的立体造形方法及び装置の提供。【解決手段】(i)造形浴内の光硬化性樹脂液の液面に光透過性フィルムの下面を接触させて配置する工程;(ii)該フィルム下面に接触している該樹脂液面を押圧して平坦化する工程;(iii)該樹脂液面を平坦に保った状態で該フィルムの上方から光照射して該樹脂液を所定のパターン及び厚さで光硬化させて光透過性フィルムの下面に硬化樹脂層を形成する工程;(iv)該フィルムを硬化樹脂層から剥離する工程;及び(v)前記硬化樹脂層を造形浴内で下方に移動させて該硬化樹脂層の上に造形浴内の該樹脂液を流入させて所定厚の液層を形成させる工程を繰り返して積層・造形を行う光学的立体造形法及びそのための装置。
請求項(抜粋):
(i)造形浴内に貯溜してある光硬化性樹脂液の液面に光透過性フィルムの下面を接触させて配置する工程;(ii)光透過性フィルムの下面に接触している光硬化性樹脂液の液面を押圧して平坦化する工程;(iii)光硬化性樹脂液の液面を平坦に保った状態で、光透過性フィルムの上方から光を照射して、光硬化性樹脂液を予め設計された所定のパターンおよび厚さで光硬化させて、光透過性フィルムの下面に硬化樹脂層を形成する工程;(iv)光透過性フィルムを前記硬化樹脂層から剥離する工程;および、(v)前記硬化樹脂層を造形浴内で下方に移動させて該硬化樹脂層の上に造形浴内の光硬化性樹脂液を流動させて、光硬化性樹脂液の所定厚の液層を形成させる工程;を有し、以後、所定の形状および寸法を有する立体造形物が形成されるまで、前記の工程(i)〜(v)を繰り返して積層・造形を行って立体造形物を製造することを特徴とする光学的立体造形方法。
Fターム (7件):
4F213AA44 ,  4F213AR07 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL05 ,  4F213WL67 ,  4F213WL92
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 固体像形成システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-406105   出願人:帝人製機株式会社

前のページに戻る