特許
J-GLOBAL ID:200903070977639453

新規なテンプレート除去法によりコントロールされた細孔を持つミクロ-メソポーラス金属酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-085737
公開番号(公開出願番号):特開2003-277062
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 1nm〜2nm近傍の細孔と、安定な細孔壁を有するメソポーラス構造の遷移金属酸化物を経済的、環境負荷の小さい手段により製造する方法の提供【解決手段】 有機溶媒に高分子界面活性剤を溶解した溶液に、遷移金属酸化物の前駆体である遷移金属塩または/および金属アルコキシドを加え溶解させ、該遷移金属の塩または/および金属アルコキシドを加水分解、ポリマー化および自己組織化したゾル溶液とし、前記ゾル溶液から組織の安定化したゲルを得、前記安定化したゲルを室温の水またはアルカリ金属またはアルカリ土類金属イオンを添加した水により前記高分子界面活性剤をとし除いて平均細孔が2nm以下1nm以上のミクロ-メソポーラス構造を持つ遷移金属酸化物を製造する方法。
請求項(抜粋):
有機溶媒に高分子界面活性剤を溶解した溶液に、遷移金属酸化物の前駆体である遷移金属塩または/および金属アルコキシドを加え溶解させ、該遷移金属の塩または/および金属アルコキシドを加水分解、ポリマー化および自己組織化したゾル溶液とし、前記ゾル溶液から組織の安定化したゲルを得、前記安定化したゲルを室温の水またはアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属イオンを添加した水により前記高分子界面活性剤をとり除いて平均細孔が2nm以下1nm以上のミクロ-メソポーラス構造を持つ遷移金属酸化物を製造する方法。
IPC (4件):
C01G 33/00 ,  C01B 13/32 ,  C01G 1/00 ,  C01G 35/00
FI (4件):
C01G 33/00 A ,  C01B 13/32 ,  C01G 1/00 A ,  C01G 35/00 C
Fターム (15件):
4G042DA01 ,  4G042DA02 ,  4G042DB11 ,  4G042DB12 ,  4G042DB22 ,  4G042DB24 ,  4G042DB31 ,  4G042DE07 ,  4G042DE09 ,  4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AB03 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  4G048AE08
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る