特許
J-GLOBAL ID:200903040206491857

自律的調湿機能を有する多孔質材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134400
公開番号(公開出願番号):特開平9-294931
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 従来までの調湿材料は自己湿度調節機能や水分吸着容量が低いため壁材の内部結露発生を防止出来ず、腐朽菌の繁殖を抑制することが不可能であった。本発明は、耐水性、耐熱性、耐腐食性に優れ、自律的に生活空間中の水分を吸脱着し、生活環境中の湿度を省エネルギー的に最適状態に制御する多孔質材料を提供する。【解決手段】 自律的調湿機能を有する多孔質材料の組成物からなる調湿材料であって、界面活性剤あるいは長鎖アルキル基を有する有機物を鋳型として合成される多孔質材料の組成物がアルミノケイ酸塩、および遷移金属元素よりなる群から選ばれる1種または2種以上からなる調湿材料。本発明の自律的調湿機能を有する多孔質材料は、界面活性剤あるいは長鎖アルキル基を有する有機物の周囲を二酸化ケイ素あるいは遷移金属酸化物で包囲した後に重合させた後、焼成または抽出して有機物を除去することにより調製される。
請求項(抜粋):
自律的調湿機能を有する多孔質材料の組成物からなる調湿材料であって、界面活性剤あるいは長鎖アルキル基を有する有機物を鋳型として合成される多孔質材料の組成物がアルミノケイ酸塩、および遷移金属元素よりなる群から選ばれる1種または2種以上からなる調湿材料。
IPC (7件):
B01J 20/16 ,  A61L 9/01 ,  C01B 33/14 ,  C01B 33/26 ,  C01B 33/44 ,  C02F 1/28 ,  C04B 38/06
FI (7件):
B01J 20/16 ,  A61L 9/01 H ,  C01B 33/14 ,  C01B 33/26 ,  C01B 33/44 ,  C02F 1/28 ,  C04B 38/06 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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