特許
J-GLOBAL ID:200903070987669377
制振性ばね、ばね機能部品及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-122851
公開番号(公開出願番号):特開2008-256194
出願日: 2007年04月06日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】材料自体が振動吸収能を有する制振性ばね、それによって構成されるばね機能部品及びその製造方法を提供する。【解決手段】炭素0.05重量%以下、マンガン15重量%以上、18重量%未満、クロム9重量%以上、15重量%未満、ニッケル0.01重量%以上、4重量%未満、アルミニウム0.01重量%以上、0.05重量%未満、窒素0.01重量%以下、残部鉄からなり、その成形加工の最終工程において、800°C以上、1000°C未満で加熱溶体化処理を行い、しかる後断面積比で10%以上、50%以下の冷間加工を施すことによって、10%以上のイプシロン・マルテンサイト相を発現させた高強度高減衰能Fe-Mn-Cr-Ni合金を制振性ばねに適用し、そのばねの断面積/(長さ)2で定義される指標F値が0.01以上、0.50以下で使用することによって上記課題を解決する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
マンガン13重量%以上、18重量%未満、ニッケル0.01重量%以上、6重量%未満、クロム9重量%以上、15重量%未満、その他元素及び残部鉄からなり、イプシロン・マルテンサイト相が10%以上であることを特徴とする制振性ばね。
IPC (4件):
F16F 1/06
, C22C 38/00
, C22C 38/58
, C21D 9/46
FI (4件):
F16F1/06 A
, C22C38/00 302T
, C22C38/58
, C21D9/46 P
Fターム (23件):
3J059AA08
, 3J059AD04
, 3J059AD06
, 3J059BC02
, 3J059EA09
, 3J059EA17
, 3J059GA24
, 4K037EA01
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA12
, 4K037EA16
, 4K037EA18
, 4K037EA20
, 4K037EA21
, 4K037EB02
, 4K037EB05
, 4K037FA02
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FM01
, 4K037FM04
, 4K037JA06
引用特許:
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