特許
J-GLOBAL ID:200903070995426920

フィルタ装置、フィルタ装置のフィルタリング方法およびフィルタリングプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-281857
公開番号(公開出願番号):特開2009-110262
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】時系列データに対して、スパイク型ノイズ212を識別し、スパイク型ノイズ212を検出して除去することを目的とする。【解決手段】分析対象行列生成部120は基準データ220から抽出した複数の基準レコード221と分析対象データ210から抽出した1つの分析対象レコード211とをそれぞれ列にして分析対象行列240を分析対象レコード211毎に生成する。主成分分析部130は各分析対象行列240を主成分分析して各第1主成分係数列ベクトル251から成る第1主成分係数行列260を生成する。ノイズ検出部140は第1主成分係数行列260から抽出した第1主成分係数正方行列261の逆対角成分262の比率ρを算出する。スパイク型ノイズ除去部150は逆対角比ρとノイズ判定閾値ntとの比較によりスパイク型ノイズ212と判定された逆対角成分262に対応する時点の分析対象データ210の計測値を除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各時点の計測値を示す分析対象データからノイズが発生した時点の計測値であるノイズ値を検出するフィルタ装置であり、 各時点の計測値を示すと共に前記ノイズ値を含んでいない基準データと前記分析対象データとを記憶機器から入力し、前記分析対象データから所定の時点数分の計測値を示す分析対象レコードを取得し、入力した前記基準データから前記所定の時点数分の計測値を示す基準レコードを取得し、前記分析対象レコードと前記基準レコードとで構成される行列である分析対象行列をCPU(Central Processing Unit)を用いて生成する分析対象行列生成部と、 前記分析対象行列生成部が生成した前記分析対象行列をCPUを用いて主成分分析して前記所定の時点数分の第1主成分係数を示す第1主成分係数ベクトルを算出する主成分分析部と、 前記主成分分析部が算出した前記第1主成分係数ベクトルが示す各第1主成分係数に基づいて前記分析対象レコードが示す前記所定の時点数分の計測値から前記ノイズ値をCPUを用いて検出するノイズ検出部と を備えたことを特徴とするフィルタ装置。
IPC (3件):
G06F 17/10 ,  G01D 3/028 ,  H03H 17/00
FI (3件):
G06F17/10 D ,  G01D3/04 Z ,  H03H17/00 601Z
Fターム (5件):
2F075AA10 ,  2F075EE18 ,  5B056BB36 ,  5B056BB42 ,  5B056GG03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 時系列データ判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-264758   出願人:独立行政法人科学技術振興機構

前のページに戻る