特許
J-GLOBAL ID：200903070997968500

通信システムおよび電気機器

発明者：
佐藤 正啓

佐藤 正啓 について


出願人/特許権者：
ソニー株式会社

ソニー株式会社 について


代理人 (1件)： 佐藤 正美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-174514
公開番号（公開出願番号）：特開2006-352396
出願日： 2005年06月15日
公開日（公表日）： 2006年12月28日
要約：
【課題】電気機器間を2本の電線で接続し、当該2本の電線で電源供給と信号通信を同時に行なう通信システムとして、簡単な回路構成で、かつ、細い電線を用いて実現する。【解決手段】電気機器間を2本の電線を用いて接続し、直流電力の供給と信号通信とを、直流電力に2値信号を重畳することにより行なう。電気機器のそれぞれは、信号通信のための通信用回路を備える。通信用回路の送信信号の出力端は、2値信号のハイレベルおよびローレベルに対応する第1および第2の電圧の状態と、高インピーダンスの状態との3つの状態を持つ。通信用回路の送信信号の出力端は、2本の電線のうちの一方と、抵抗および容量の並列回路を介して接続される。電力供給を受ける側の電気機器には、受信した直流電力の電圧を、自機用の電源電圧に変換するDC-DCコンバータを備える。2本の電線を通じて送られる直流電力の電圧は、第1の電圧と第2の電圧との平均値とされる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
電気機器間を2本の電線を用いて接続し、直流電力の供給と信号通信とを、前記直流電力にハイレベルとローレベルとからなる2値信号を重畳することにより、前記2本の電線を通じて行なうようにする通信システムであって、 前記電気機器のそれぞれは、前記信号通信のための通信用回路を備えると共に、前記通信用回路の送信信号の出力端は、前記2値信号のハイレベルに対応する第1の電圧の状態と、前記2値信号のローレベルに対応する第2の電圧の状態と、高インピーダンスの状態との3つの状態を持つようにされ、かつ、前記通信用回路の送信信号の出力端は、前記2本の電線のうちの一方の電線と、抵抗および容量の並列回路を介して接続され、 前記電力供給を受ける側の電気機器には、前記2本の電線を通じて供給されてきた前記直流電力の電圧を、自機用の電源電圧に変換するDC-DCコンバータを備え、 前記2本の電線を通じて送られる前記直流電力の電圧は、前記第1の電圧と前記第2の電圧との平均値とされてなる ことを特徴とする通信システム。
IPC (2件)：
H04B 3/54 ,  H04Q 9/00
FI (2件)：
H04B3/54 ,  H04Q9/00 301A
Fターム (12件)：
5K046BA01 ,  5K046CC08 ,  5K046CC14 ,  5K046PP02 ,  5K046PS02 ,  5K046PS06 ,  5K048BA10 ,  5K048DC06 ,  5K048EA01 ,  5K048EB02 ,  5K048HA04 ,  5K048HA06
引用特許：
出願人引用 (3件)

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