特許
J-GLOBAL ID:200903071001686488

送電線下支障樹木自動表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249223
公開番号(公開出願番号):特開平11-098634
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 航空機によって得た3次元データから送電線下付近の支障樹木を自動的に割り出して知らせる送電線下支障樹木自動表示装置を得る。【解決手段】 マルチウィンドウ/管理部6と、設定情報読取処理部7と、処理モード判定処理部8と、データ読取部10と、主メモリ11と、画像メモリ12と、投影処理部13と、3次元画像表示処理部14と、縦図面生成処理部16と、断面図生成処理部17と、平面図生成処理部18と、送電線-樹木間算出処理部19と、樹木情報更新処理部20等を備え、これらを用いて航空機等によって得た山林等の3次元画像から鉄塔高、樹木高等を入力させ、これらのデータに基づいて樹木と送電線間の距離を求め、これらの距離から送電線に所定以上近接する樹木を、その距離の度合いに応じて色別表示する。
請求項(抜粋):
送電線と、この送電線下の樹木情報とを所定の画像にして表示するための表示部を有する表示装置において、前記送電線が張られている経路の径間毎に、少なくも、前記径間一帯の樹木の頂点における3次元位置及び鉄塔の3次元位置からなる送電線ー樹木情報と、前記径間の送電線と前記樹木との3次元的な離隔距離及びこの判定結果並びに前記径間の送電線情報からなる離隔情報とが記憶されたデータベースと、前記経路の径間が指定されると、その径間に対応する前記送電線ー樹木情報及び離隔情報を内部の主メモリに取り込む手段と、前記主メモリの全ての鉄塔位置と、樹木位置と、この樹木位置の平面座標に対応する判定結果とを読み、この判定結果を記号又は符号にして、前記平面座標系に投影すると共に、前記鉄塔位置間を結ぶ送電線の曲線を求めて投影して得た平面図を前記表示部に表示させる手段と、前記表示された平面図上に縦カーソルを表示させ、該縦カーソルが選択されたとき、その縦カーソルに対応する前記平面図上の樹木位置及び送電線位置を読み、この樹木位置と送電線位置のXーZ座標を、横断面座標系に投影し、該横断面座標系に生成された前記樹木の記号又は符号及び前記送電線の断画像を、前記平面図とは異なる位置に表示させる手段とを有することを特徴とする送電線下支障樹木自動表示装置。
IPC (4件):
H02G 1/02 323 ,  G06F 17/30 ,  G06T 1/00 ,  G08B 21/00
FI (4件):
H02G 1/02 323 E ,  G08B 21/00 A ,  G06F 15/40 370 Z ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (2件)

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