特許
J-GLOBAL ID:200903071001783750

シーリング材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179747
公開番号(公開出願番号):特開平11-349921
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 取り扱い性および施工性が良好で、かつ、耐候性、耐熱性、高温保持力および長期密閉性に優れたシーリング材を提供すること。【解決手段】 本発明は、一般式:-〔a1〕-〔b1〕-〔a2〕-で示される構造を有するブロック共重合体(A)、または、枝成分〔a3〕および幹成分〔b2〕から構成されるくし形共重合体(B)を含むシーリング材である。ここで、〔a1〕、〔a2〕および〔a3〕は、ガラス転移温度が+110°C以上、シンジオタクチシチーが70%以上のメタクリル酸アルキルエステル系重合体鎖である。〔b1〕および〔b2〕は、(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体鎖である。
請求項(抜粋):
(1)下記一般式【化1】-〔a1〕-〔b1〕-〔a2〕- (I)(式中、〔a1〕および〔a2〕は、それぞれ、主としてメタクリル酸アルキルエステルからなり、ガラス転移温度が+110°C以上であり、かつシンジオタクチシチーが70%以上である重合体ブロックを表し;〔b1〕は、主としてアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルからなり、かつ〔a1〕および〔a2〕とは相違する化学構造を有する重合体ブロックを表す)で示される構造を重合体主鎖中に有するブロック共重合体(A)、または;(2)主としてメタクリル酸アルキルエステルからなり、ガラス転移温度が+110°C以上であり、かつシンジオタクチシチーが70%以上である重合体からなる枝成分〔a3〕、および主としてアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルからなる幹成分〔b2〕から構成されるくし形共重合体(B);を含むことを特徴とするシーリング材。
IPC (4件):
C09K 3/10 ,  C08L 33/06 ,  C08L 51/00 ,  C08L 53/00
FI (4件):
C09K 3/10 E ,  C08L 33/06 ,  C08L 51/00 ,  C08L 53/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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