特許
J-GLOBAL ID:200903071003895432

乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226787
公開番号(公開出願番号):特開平11-059311
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 車両の衝突時にシートバックの内部に収納したエアバッグを乗員と車体側部内面との間に展開させる乗員保護装置において、前記エアバッグの上下方向の展開を速やかに行わせる。【解決手段】 エアバッグ6を折り畳むときに、第1の工程でエアバッグ6を前後方向に蛇腹状に折り畳んだ後に、第2の工程でエアバッグ6の上部及び下部を上下方向に折り畳む。従って、エアバッグ6が展開するとき、エアバッグ6は(a)に示すように上下方向に展開した後に、(b)に示すように前後方向に展開し、最終的に(c)に示す完全展開状態となる。このようにエアバッグの上下方向の展開を速やかに行わせることにより、エアバッグ6の展開初期に乗員の側面を上下方向の広い範囲に亘って拘束することができる。
請求項(抜粋):
乗員が座るシート(S)のシートバック(2)の内部に折り畳み状態で収納したエアバッグ(6)を、インフレータ(32)が発生するガスで膨張させて乗員と車体側部内面との間に展開させる乗員保護装置において、前記エアバッグ(6)の折り畳み工程が、エアバッグ(6)を車体前後方向に蛇腹状に折り畳む第1の工程と、蛇腹状に折り畳んだエアバッグ(6)の上部及び下部の少なくとも一方を上下方向に折り畳む第2の工程と、を含むことを特徴とする、乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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