特許
J-GLOBAL ID:200903071007514743

パージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155969
公開番号(公開出願番号):特開2002-349364
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 パージシステムの故障診断を正確に行う。【解決手段】 内燃機関100の燃料タンク11からの蒸発燃料をキャニスタ10に吸着させ、パージ配管14上に設けられたパージポンプ20により機関の吸気通路1にパージする。パージ配管はパージ制御弁15により吸気通路に接続されており、電子制御ユニット(ECU)30により開閉制御される。ECUは、機関のイグニッションスイッチがオフにされた後、キャニスタを大気に連通するCCV17を閉弁し、機関停止時のパージポンプの惰性回転によりキャニスタ、燃料タンクを含むパージ系を排気し、機関停止とともにパージ制御弁を閉弁する。これにより、パージ系は負圧状態で密閉され、ポンプ停止後はポンプの作動による系内圧力の脈動が生じないため、圧力センサ33で検出したパージ系の内圧変化に基づく故障診断が正確に行われるようになる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料タンク内の蒸発燃料を吸着するキャニスタと、前記燃料タンク内の燃料液面上部空間を前記キャニスタに接続するベーパ通路と、前記キャニスタと機関吸気通路とを接続するパージ通路と、前記キャニスタ内の蒸発燃料を機関吸気通路に圧送するパージポンプと、前記パージポンプを用いて前記キャニスタと燃料タンクとベーパ通路とパージ通路及びパージポンプとを含むパージ系の内圧を大気圧との間に差圧を有する圧力に調整した後に前記パージ系を密閉する密閉手段と、前記密閉後の前記パージ系内圧の変化に基づいて、パージシステムの異常の有無を判定する異常判定手段とを備え、前記異常判定手段は、前記パージ系密閉後の、前記パージポンプが停止した状態におけるパージ系内圧変化に基づいてパージシステムの異常の有無を判定する、パージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/077 ,  G01M 15/00
FI (3件):
F02M 25/08 Z ,  G01M 15/00 Z ,  B60K 15/02 L
Fターム (20件):
2G087AA19 ,  2G087BB40 ,  2G087CC11 ,  2G087EE16 ,  2G087EE21 ,  3D038CA25 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3G044BA22 ,  3G044CA02 ,  3G044DA07 ,  3G044EA30 ,  3G044EA32 ,  3G044EA53 ,  3G044EA55 ,  3G044FA02 ,  3G044FA30 ,  3G044FA39 ,  3G044GA22 ,  3G044GA26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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