特許
J-GLOBAL ID:200903071008290164

風冷強化ガラス製品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082900
公開番号(公開出願番号):特開2000-272926
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 硫化ニッケルをはじめとした異物による風冷強化ガラスの自然破損を無くすことを可能とする風冷強化ガラス製品の製造方法を提供する。【解決手段】 ガラスを加熱しおよび風冷により強化した後の連続した徐冷工程において、熱的な残留応力とそれに伴って発生するクラックを伸展させる硫化ニッケルを含む風冷強化ガラスを、所定の温度に所定時間保持することにより、高温で安定なα相から低温で安定なβ相に連続的に相転移させて、硫化ニッケルを含む風冷強化ガラスを前記異物の体積膨張により破損させて除去する。
請求項(抜粋):
ガラスを加熱しおよび風冷により強化した後の連続した徐冷工程において、熱的な残留応力とそれに伴って発生するクラックを伸展させる異物を含む風冷強化ガラスを、所定の温度に所定時間保持することにより、前記異物を含む風冷強化ガラスを前記異物の体積膨張により破損させて除去することを特徴とする風冷強化ガラス製品の製造方法。
Fターム (3件):
4G015CA04 ,  4G015CA10 ,  4G015CB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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