特許
J-GLOBAL ID:200903071026920574
情報処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-285068
公開番号(公開出願番号):特開2006-101213
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】通信する機器の情報セキュリティを向上させることができるようにする。【解決手段】 乱数RanAとアクセス対象リストを含むパケット1を受信した機器Bは、アクセス対象リストに基づいてアクセス対象チェック処理を行い、アクセスするデータの組合せが予め設定された組合せ設定情報に合致するか否かを判定し、組合せ設定情報に合致すると判定された場合、アクセス対象リストに記述されたデータ、またはエリアに対応付けられた定義ブロックに記述される鍵を用いて、所定の情報を暗号化し、機器Aと機器Bの相互認証のための共有鍵を生成する共有鍵生成処理を実行する。機器Bは、乱数RanAを共有鍵で暗号化して、認証用データ1を生成し、乱数RanBとともに機器Aに送信し、機器Aは、認証用データ1を共有鍵で復号することにより機器Bの認証を行う。本発明は、非接触型ICカードに適用することができる。【選択図】図20
請求項(抜粋):
有線または無線により、他の情報処理装置と通信を行う情報処理装置であって、
前記他の情報処理装置が発生する乱数、および自分が記憶する複数のデータのうち、前記他の情報処理装置との通信においてアクセスするデータの一覧であるアクセス対象リストを含む第1のパケットを受信する受信手段と、
前記第1のパケットに含まれる前記アクセス対象リストに基づいて、前記他の情報処理装置との通信を継続するか否か判定する継続判定手段と、
前記継続判定手段により、前記他の情報処理装置との通信を継続すると判定された場合、前記アクセス対象リストに記述されるデータに対応付けられた情報に基づいて、暗号鍵を生成する鍵生成手段と、
前記鍵生成手段により生成された前記暗号鍵を用いて、前記第1のパケットに含まれる乱数を暗号化し、前記他の情報処理装置により自分が認証されるためのデータである第1の認証用データを生成する認証用データ生成手段と、
前記認証用データ生成手段により生成された前記第1の認証用データ、および自分が発生した乱数を含む第2のパケットを、前記他の情報処理装置に送信する送信手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L9/00 675A
, G09C1/00 640E
Fターム (10件):
5J104AA07
, 5J104AA16
, 5J104EA04
, 5J104GA05
, 5J104JA03
, 5J104KA02
, 5J104KA04
, 5J104NA02
, 5J104NA37
, 5J104NA38
引用特許:
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