特許
J-GLOBAL ID:200903071038271342

回折格子記録媒体の作成方法および作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019789
公開番号(公開出願番号):特開平8-190009
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 描画に用いるデータ容量を低減させ、しかも分割描画を容易にする。【構成】 回折格子からなる複数の画素パターンP1,P2,...,Pjを、媒体上に定義された個々の画素位置に割り付けることにより所定のモチーフを表現した回折格子記録媒体を作成する。面付セルMの下に統合セルI1,...,Imを定義し、各統合セルの下にレイアウトセルLを定義し、1つのレイアウトセルの下にそれぞれ画素パターンセルPを定義する。画素パターンセルには、1画素としての回折格子パターンを描画するために必要な図形情報が収容される。レイアウトセルには、上位の統合セルが受け持つ割付対象領域について、下位の画素パターンを割り付けるべき画素位置を示す情報が収容される。統合セルには、受け持ちの割付対象領域についてのレイアウトセルを統合する情報が収容され、面付セルMには、各割付対象領域ごとの面付情報が収容される。
請求項(抜粋):
回折格子からなる画素パターンを媒体上に定義された個々の画素位置に割り付けることにより構成される回折格子記録媒体の作成方法であって、格子線を所定のピッチおよび所定の配置角度で所定の閉領域内に配置してなる画素パターンを複数種類定義し、定義した各画素パターンに対応させてそれぞれ画素パターンセルを用意し、各画素パターンセルには、対応する画素パターンを媒体上に描画するために必要な図形情報を収容し、媒体上に所定の割付対象領域を定義し、この割付対象領域内に画素配列を定義し、この画素配列を構成する個々の画素位置に割り付けるべき画素パターンを決定し、前記割付対象領域内に割り付けるべき各画素パターンに対応させてそれぞれレイアウトセルを用意し、各レイアウトセルには、対応する画素パターンを割り付けるべき画素位置を示す情報を収容し、前記割付対象領域内の割り付けに利用される情報を統合するための統合セルを用意し、この統合セルには、前記割付対象領域に関して用意されたレイアウトセルを特定する情報を収容し、用意した画素パターンセル、レイアウトセル、統合セルに基いて、媒体上に回折格子パターンの描画を行うことを特徴とする回折格子記録媒体の作成方法。
IPC (3件):
G02B 5/18 ,  G02B 27/00 ,  G03H 1/18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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