特許
J-GLOBAL ID:200903071039114330

紙葉類識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 横沢 志郎 ,  市原 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233069
公開番号(公開出願番号):特開2008-059113
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】透過型ホトセンサの光量調節作業を不要とし、その周囲環境の変化等に起因する受光レベルの変化による検出精度の低下も回避可能な紙葉類識別装置を提案すること。【解決手段】紙幣識別装置1では、識別対象の紙幣Pが紙幣挿入口3から挿入されて透過型ホトセンサからなる紙幣読取センサ7に到達するまでの期間において、紙幣読取センサ7のホトダイオード7bの受光レベルが予め設定されている所定レベルとなるように、その発光ダイオード7aの発光量をフィードバック制御して紙幣識別用の発光ダイオード7aの発光電流を求めている。紙幣の識別動作毎に紙幣読取センサ7の発光量が調節されるので、紙幣識別装置の出荷時等における光量調節作業が不要になる。また、周囲環境変化、経時変化などに起因する受光レベルの変化に影響されずに、常に精度良く識別動作を行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
識別対象の紙葉類を挿入するための挿入口と、 この挿入口に紙葉類が挿入されたことを検出するための入口センサと、 この入口センサの出力に基づき、前記挿入口から挿入された紙葉類を搬送路に沿って送り込む搬送機構と、 前記搬送路に沿って送り込まれる紙葉類に担持されている光学的情報を検出するための透過型ホトセンサと、 この透過型ホトセンサの検出信号に基づき挿入された紙葉類の真偽等を識別する識別手段と、 挿入された紙葉類が前記透過型ホトセンサに到るまでの間において、当該透過型ホトセンサのホトダイオードの受光レベルが所定値となるように、その発光ダイオードの発光量を調節する光量調節手段と を有していることを特徴とする紙葉類識別装置。
IPC (2件):
G07D 7/00 ,  G07D 7/12
FI (2件):
G07D7/00 J ,  G07D7/12
Fターム (9件):
3E041AA01 ,  3E041AA02 ,  3E041AA03 ,  3E041AA04 ,  3E041BB02 ,  3E041CA01 ,  3E041CB03 ,  3E041CB07 ,  3E041EA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 紙幣識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-296299   出願人:松下電器産業株式会社

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