特許
J-GLOBAL ID:200903071041284269

地下壁体およびその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066884
公開番号(公開出願番号):特開平9-256356
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 大口径の鋼管を使用することが困難であるため、大規模な橋脚基礎等に利用することが不可能であった。【解決手段】杭体15を連続させて地盤4に設置することにより地下壁体11を構築するに際し、上端を地盤4の上方に位置させた状態で下端が中間層4bに達する鋼管、鋼矢板16を地盤4に打設し、鋼管16Aの内側を掘削し、その下端から下方に向けてさらに地盤4を掘削し、鋼管16Aの径よりも拡大された径を有して中間層4bから支持層4cに達する掘削孔19を設け、鋼管16Aの内側から掘削孔19にかけて補強材20を配した後、鋼管16Aの内側と掘削孔19とにコンクリート17を打設し、鋼管16Aと鋼矢板16Bとで囲まれる断面分銅形の内部を掘削し、その中にコンクリート17を打設する。
請求項(抜粋):
杭体を連続させて地盤に設置することにより構築される地下壁体であって、前記杭体は、上端を地盤の上方に位置させた状態で下端が地盤の中間層に達するまで打設された管状体の内側と、該管状体の下端から管状体の径よりも拡大された径を有して支持層に達するまで設けられた掘削孔とに、コンクリートが打設されてなることを特徴とする地下壁体。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る