特許
J-GLOBAL ID:200903071048475841

締付け工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-301899
公開番号(公開出願番号):特開2005-066787
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 着座前に不具合による一時的なトルク上昇が発生してもこれに反応してモータの回転を停止させてしまうことなく、着座時点で確実にモータの回転を停止させることができる締付け工具を提供する。【解決手段】 モータ制御手段31と、締付けトルクTを推定するトルク推定手段15とを備えた締付け工具において、モータ1の回転角又は時間変化に対する前記締付けトルクTの変化の割合であるトルク変動量ΔT、及び、モータ1の回転角又は時間変化に対する前記トルク変動量ΔTの変化の割合であるトルク変動率ΔΔTを求めるとともに、前記トルク変動率ΔΔTを用いて、締付けトルクTの当該上昇が不具合等に起因した一時的な上昇か否かを判定する為の指標値を算出し、この指標値が不具合判定閾値を超えた後にトルク変動率ΔΔが約0に至った時点で締付け作業が完了したと判定して前記モータ制御手段にモータの停止指令を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
モータと、モータの回転及び停止の制御を行うモータ制御手段と、モータの回転力を伝達してねじやボルト等の締付け作業を行う動力伝達手段と、ねじやボルト等の締付けトルクを推定するトルク推定手段と、モータの回転角又は時間変化に対する前記締付けトルクの変化の割合であるトルク変動量、及び、モータの回転角又は時間変化に対する前記トルク変動量の変化の割合であるトルク変動率を求めるとともに、前記トルク変動率を用いて、締付けトルクの当該上昇が不具合等に起因した一時的な上昇か否かを判定する為の指標値を算出し、この指標値が不具合判定閾値を超えた後にトルク変動率が約0に至った時点で締付け作業が完了したと判定して前記モータ制御手段にモータの停止指令を出力する締付け判定手段と、を具備したことを特徴とする締付け工具。
IPC (1件):
B25B23/14
FI (3件):
B25B23/14 620G ,  B25B23/14 610W ,  B25B23/14 620A
Fターム (14件):
3C038AA01 ,  3C038AA04 ,  3C038BC04 ,  3C038CA01 ,  3C038CA07 ,  3C038CA08 ,  3C038CB02 ,  3C038CB06 ,  3C038CC02 ,  3C038CC04 ,  3C038CC06 ,  3C038EA01 ,  3C038EA02 ,  3C038EA06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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