特許
J-GLOBAL ID:200903071050617700
射出成形体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大島 由美子
, 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-321779
公開番号(公開出願番号):特開2007-126589
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】耐熱性および耐衝撃性を有する射出成形体を提供する。【解決手段】射出成形体は、D乳酸の割合が0.1%以上3.0%以下である乳酸系樹脂(A)、JIS K7210に基づき、300°C、1.2kg荷重において測定したメルトフローレートが10以上50以下である芳香族ポリカーボネート系樹脂(B)、および、ガラス転移温度が0°C以下であるメタクリル酸含有弾性体(C)からなる樹脂組成物であって、樹脂組成物中に占める芳香族ポリカーボネート系樹脂(B)の割合が10質量%以上50質量%未満であり、メタクリル酸含有弾性体(C)の割合が1質量%以上25質量%未満であり、かつ、乳酸系樹脂(A)の相対結晶化度χc(A)と、乳酸系樹脂(A)の結晶化熱量ΔHc(A)と、結晶融解熱量ΔHm(A)とが、次式 χc(A)={ΔHm(A)-ΔHc(A)}/ΔHm(A)≧0.90の関係を満たす樹脂組成物を用いてなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
D乳酸の割合が0.1%以上、3.0%以下である乳酸系樹脂(A)、日本工業規格 JIS K7210に基づき、300°C、1.2kg荷重において測定したメルトフローレートが10以上、50以下である芳香族ポリカーボネート系樹脂(B)、および、ガラス転移温度が0°C以下であるメタクリル酸含有弾性体(C)からなる樹脂組成物であって、該樹脂組成物中に占める前記芳香族ポリカーボネート系樹脂(B)の割合が10質量%以上、50質量%未満であり、前記メタクリル酸含有弾性体(C)の割合が1質量%以上、25質量%未満であり、かつ、前記乳酸系樹脂(A)の相対結晶化度χc(A)と、前記乳酸系樹脂(A)の結晶化熱量ΔHc(A)と、結晶融解熱量ΔHm(A)とが、次式 χc(A)={ΔHm(A)-ΔHc(A)}/ΔHm(A)≧0.90の関係を満たす樹脂組成物を用いてなることを特徴とする射出成形体。
IPC (4件):
C08L 67/04
, C08L 69/00
, C08L 33/10
, C08K 5/00
FI (4件):
C08L67/04
, C08L69/00
, C08L33/10
, C08K5/00
Fターム (44件):
4J002BG063
, 4J002BN163
, 4J002CF181
, 4J002CG012
, 4J002DA026
, 4J002DE076
, 4J002DE126
, 4J002DE146
, 4J002DE236
, 4J002DG046
, 4J002DJ006
, 4J002DJ016
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002DJ056
, 4J002DK006
, 4J002DL006
, 4J002EF026
, 4J002EF056
, 4J002EH096
, 4J002EH146
, 4J002EL027
, 4J002EL137
, 4J002EP016
, 4J002EP026
, 4J002ER007
, 4J002EU227
, 4J002FA016
, 4J002FA046
, 4J002FA066
, 4J002FA086
, 4J002FA106
, 4J002FD037
, 4J002FD206
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J200AA06
, 4J200AA16
, 4J200BA03
, 4J200BA05
, 4J200BA14
, 4J200DA28
, 4J200EA05
, 4J200EA09
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る