特許
J-GLOBAL ID:200903071061286888

液晶ディスプレイ用信号線駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276526
公開番号(公開出願番号):特開平11-095729
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】[課題] TFT型の液晶ディスプレイにおいて低消費電力方式でコモン一定駆動法のドット反転駆動を行えるようにする。[解決手段] 隣合う2つのチャンネル(列)分の駆動部は、一対のレジスタ10L,10R、一対の第1データラッチ回路12L,12R、一対の第1切換回路14L,14R、一対の第2データラッチ回路16L,16R、一対のレベルシフタ18L,18R、一対のDAコンバータ20L,20R、一対の出力アンプ22L,22R、一対の第2切換回路24L,24Rおよび一対の出力パッド26L,26Rから構成される。出力パッド26L,26Rには液晶パネル内の各対応する信号線(図示せず)が接続される。出力パッド26L,26R間には開閉スイッチ30が接続される。この開閉スイッチ30は、交流化の極性反転時に一時的に閉じて、隣合う信号線同士を短絡させる。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置された複数の画素電極と1つの対向電極との間に液晶が充填され、各々の前記画素電極は各対応する薄膜トランジスタを介して各対応する信号線に電気的に接続されるとともに、前記薄膜トランジスタの制御端子が各対応するゲート線に電気的に接続され、前記対向電極には所定の対向電極電圧が印加され、各々の前記画素電極には各対応する前記ゲート線が活性化される度毎に所望の表示階調に対応した電圧レベルを有し、かつ前記対向電極電圧に対して相対的に正の極性または負の極性を有する階調電圧が前記信号線および前記薄膜トランジスタを介して印加されるように構成された液晶ディスプレイ用の信号線駆動回路において、奇数列の各信号線には正極性の階調電圧を供給すると同時に偶数列の各信号線には負極性の階調電圧を供給する第1の動作と、奇数列の各信号線には負極性の階調電圧を供給すると同時に偶数列の各信号線には正極性の階調電圧を供給する第2の動作とを所定の周期で交互に繰り返させる切換手段と、前記第1の動作と前記第2の動作との間の切換時に所定のタイミングで任意の奇数列および偶数列の信号線同士を一時的に短絡させる短絡手段とを有する液晶ディスプレイ用信号線駆動回路。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 液晶ディスプレイ用信号線駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198104   出願人:日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-056273   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-204718

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