特許
J-GLOBAL ID:200903071084078166

コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236312
公開番号(公開出願番号):特開平8-224231
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 CT装置の不動フレームと回転フレームとの間でデータを通信するための装置を提供する。【解決手段】 回転フレーム15に取付けられて、回転フレームに沿って位置ぎめされた伝送線路40と、伝送線路に固定されて、回転フレームに沿って通路を限定するU字形電磁放射遮蔽手段150を有する。伝送線路は個別のセグメント50,60で構成され、各々のセグメントは、夫々の第1の端52,62に同時に印加された被変調信号が夫々の第2の端54,64に到着した時に略同様な遅延時間を持つ様に選ばれた電気長を夫々持つ。更に、不動のフレーム12に取付けられ、伝送線路に十分接近して通路内に位置ぎめされて、夫々の個別のセグメントに印加されている信号を受取る様に伝送線路と無線結合された結合器100が設けられている。
請求項(抜粋):
不動フレーム及び全体的に環状の回転フレームを持つコンピュータ断層撮影装置に於て、前記回転フレームに取付けられ、実質的に前記環状の回転フレームに沿って配置されていて、各々が第1の端及び第2の端を持つ複数の個別のセグメントで構成されている伝送線路であって、前記個別のセグメントの各々は、夫々の第1の端に同時に印加された被変調信号が夫々の第2の端に到着する時には所定の遅延時間を持つ様に選ばれた夫々の電気長を持ち、前記個別のセグメントは、任意の2つの相次ぐセグメントの夫々の第1の端が互いに略隣接し、かつ任意の2つの相次ぐセグメントの夫々の第2の端が互いに略隣接して、該セグメントの中を伝搬する被変調信号に遅延時間の不連続性が生ずるのを避ける様に配置されている伝送線路と、前記伝送線路に固定されていて、前記回転フレームの周りに通路を構成し、かつ前記伝送線路を電磁放射から遮蔽する遮蔽手段と、前記不動フレームに取付けられていると共に、前記伝送線路に十分接近して前記通路内に位置ぎめされて、夫々の前記個別のセグメントに印加されている被変調信号を受取る様に前記伝送線路に無線結合された結合器とを有することを特徴とするコンピュータ断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 321 ,  H01P 3/08
FI (2件):
A61B 6/03 321 A ,  H01P 3/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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