特許
J-GLOBAL ID:200903071089040485

分周器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199547
公開番号(公開出願番号):特開2000-022521
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】出力信号振幅を大きく変えることなくフリーラン周波数を変えて使用周波数範囲の拡大を図ると共に高速動作を可能とした分周器を提供する【解決手段】二つの差動回路11,12および21,22の出力を加算してエミッタフォロワに入力し、該エミッタフォロワから差動回路12,22の入力に負帰還を施した二つの基本ゲート10,20からなり、1段目の基本ゲート10から差動回路11,12の加算出力を2段目の基本ゲート20に入力し、基本ゲート20の出力を基本ゲート10の差動回路11の入力に帰還してリング発振器を構成し、基本ゲート10,20の差動回路11,21に電流切替回路30を介して共通の電流源CS1から電流を供給し、差動回路12,22に電流源CS3,CS4より個別に電流を供給し、電流切替回路30に差動入力信号を入力して2段目の基本ゲート20の出力から分周された出力信号を取り出す。
請求項(抜粋):
第1および第2の差動回路と該第1および第2の差動回路の出力を加算する加算手段および該加算手段の出力を入力とするバッファ回路を有し、該バッファ回路を介して第2の差動回路によって負帰還が施され、第1段目の加算手段の出力が第2段目の第1の差動回路の入力に接続され、第2段目の加算手段の出力が第1段目の第1の差動回路の入力に帰還された第1段目および第2段目の基本ゲートと、第1段目および第2段目の基本ゲートの第1の差動回路に電流を供給する共通の第1の電流源と、第1の電流源と第1の差動回路との間に挿入された電流切替回路と、第1段目および第2段目の基本ゲートの第2の差動回路に個別に電流を供給する第2および第3の電流源とを備え、電流切替回路に差動入力信号を入力して第2段目の基本ゲートのバッファ回路の出力から分周された出力信号を取り出すように構成したことを特徴とする分周器。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 分周器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-051979   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭54-105453
  • 特開平2-257717
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