特許
J-GLOBAL ID:200903071091508028

建物における床下収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198505
公開番号(公開出願番号):特開2001-027040
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 逆梁構造の建物において、和室の床下空間を物品収納室とし、その物品収納室上に敷設した床構造体の中間部に物入れ用のハッチを開口し、このハッチを一枚の開閉畳で開閉できるようにした、建物における床下収納装置において、その開閉畳の畳縁が擦り減らないようにしてその寿命延長を図ると共にその開閉畳を軽快、容易に開閉操作できるようにした。【解決手段】 物品収納室Cd上に敷設される床構造体の中間部にハッチ2を開口し、このハッチ2を開閉する開閉畳Tmは、合板の底板22と、この底板22上に置かれる畳本体28と、この畳本体28の長手方向に沿う両端縁を縁取りする合成樹脂製の化粧枠25とよりなる。
請求項(抜粋):
スラブ(S)上に複数の逆梁(Rb)を上向に一体に突設してなる、逆梁構造の躯体(F)を有する建物において、逆梁(Rb)により囲まれる一区画を物品収納室(Cd)に形成すると共にその逆梁(Rb)上に床構造体(Fr)を介して複数枚の畳(T)を敷設して前記物品収納室(Cd)上に和室(Cu)を形成し、前記床構造体(Fr)の中間部には、略畳一枚分のハッチ(2)を開口すると共にこのハッチ(2)を開閉する一枚の開閉畳(Tm)を開閉可能に設け、この開閉畳(Tm)の開放によりハッチ(2)を通して前記物品収納室(Cd)に、物品を収納できるようにした、床下収納装置であって、前記開閉畳(Tm)を含む複数の畳(T)は、底板(22)と、この底板(22)上に設置される畳本体(28)と、前記底板(22)の長手方向の両端縁上に固着されて前記畳本体(28)の長手方向に沿う両端縁を縁取りする化粧枠(25)とより構成されており、前記開閉畳(Tm)の閉成時には、この開閉畳(Tm)の両端縁の化粧枠(25)は、その前後に隣接する固定側の畳(Tf)の端縁の化粧枠(25)にそれぞれ接続させたことを特徴とする、建物における床下収納装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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