特許
J-GLOBAL ID:200903071104053459
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-286745
公開番号(公開出願番号):特開2007-091167
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】ランフラット走行性と操縦安定性を維持しながら、摩耗時やバンク走行時における騒音性能を改善することが可能な空気入りタイヤを提供する。【解決手段】サイドウォール部2に配置したランフラット走行を可能にするゴム補強層13の外周端部13aをベルト層8Aのエッジ8Aeからベルト幅Wの5%以上タイヤ平面視でベルト層8Aと重複するようにトレッド部1まで延設し、トレッドゴム層11を両ゴム補強層13の外周端13b間に位置する内側ゴム層部11Aとその両側に位置する外側ゴム層部11Bとから構成する。内側ゴム層部11AをJIS A硬度が70以上のゴムから構成する一方、外側ゴム層部11BをJIS A硬度が内側ゴム層部11Aのゴムより5〜15低いゴムから構成する。ゴム補強層13とサイドゴム層12のゴムの損失正接 tanδをそれぞれ0.05〜0.25と0.25〜0.45の範囲にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右のビード部間にカーカス層を延設し、トレッド部のカーカス層外周側にベルト層を配置し、該ベルト層の外周側にトレッドゴム層を配設し、該トレッドゴム層をJIS A硬度が70以上のゴムから構成し、左右のサイドウォール部に配置した各サイドゴム層の内側にランフラット走行を可能にするゴム補強層を配置した空気入りタイヤにおいて、
各ゴム補強層の外周端部を前記ベルト層のエッジからベルト幅の5%以上タイヤ平面視で該ベルト層と重複するようにトレッド部まで延設し、前記トレッドゴム層を前記ゴム補強層の外周端間に位置する内側ゴム層部と、その両側に位置しかつ前記ゴム補強層とタイヤ平面視で重複する外側ゴム層部とから構成し、前記内側ゴム層部をJIS A硬度が70以上のゴムから構成する一方、前記外側ゴム層部をJIS A硬度が前記内側ゴム層部のゴムより5〜15低いゴムから構成し、前記ゴム補強層を60°Cにおける損失正接 tanδが0.05〜0.25のゴムから構成し、かつ前記サイドゴム層を0°Cにおける損失正接 tanδが0.25〜0.45のゴムから構成した空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 17/00
, B60C 13/00
, B60C 11/00
, B60C 11/117
, B60C 11/03
, B60C 15/06
FI (7件):
B60C17/00 B
, B60C13/00 G
, B60C11/00 C
, B60C11/08 A
, B60C11/00 D
, B60C11/03 Z
, B60C15/06 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-099275
出願人:株式会社ブリヂストン
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-093987
出願人:株式会社ブリヂストン
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