特許
J-GLOBAL ID:200903071105469675

廃棄物の乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357791
公開番号(公開出願番号):特開平11-183026
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 有機物または含炭素化合物、および、塩素化合物を含有する廃棄物の乾燥において、排出ガス中に有機塩素化合物を含有させない。【解決手段】 回転ドラム1の内部に、廃棄物2を、投入装置3によって定量供給する。燃料5および燃焼用空気6を熱風炉7に供給して熱風を発生させ、これを直接廃棄物2に吹き付けて乾燥を行う。回転ドラム1内で攪拌羽根4を軸を中心に回転させて廃棄物2を攪拌し熱風と廃棄物2との接触効率を上げ乾燥効率を上げる。回転ドラム1に投入する熱風の温度または回転ドラム1の内部ガス温度を350°C以下〜常温以上、望ましくは250°C以下〜150°C以上に制御する。上記所定温度にまで下がらない場合は、熱風炉7から排出される熱風に温度調整用空気15を吹き込み混合する。温度計測装置12からの信号は制御装置13に入力され、ここから出された制御信号14は、熱風炉7を制御して計測温度を上記所定値に調整する。排出ガス11は、再び回転ドラム1に戻さず、必要に応じてガス浄化装置を通した後、大気放散する。
請求項(抜粋):
有機物または含炭素化合物、および、塩素化合物を含有する廃棄物を、乾燥装置を用いて、熱風と直接接触させて乾燥させる方法において、前記乾燥装置の内部のガス温度を常温以上〜350°C以下の間の値に制御することを特徴とする廃棄物の乾燥方法。
IPC (6件):
F26B 3/04 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  F26B 21/10
FI (6件):
F26B 3/04 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  F26B 21/10 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 厨芥処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-246270   出願人:松下電器産業株式会社
  • ゴミの伝導伝熱乾燥方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-175354   出願人:株式会社大川原製作所
  • 特開昭63-052868
全件表示

前のページに戻る