特許
J-GLOBAL ID:200903071109401579

熱間加工性に優れた軸受要素部品用丸鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193583
公開番号(公開出願番号):特開2003-013179
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】軸受要素部品の用途に好適な熱間加工性に優れた丸鋼材の提供。【解決手段】C:0.8〜1.2%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜1.5%、Cr:0.5〜2.0%、P:0.005〜0.025%、S:0.003〜0.015%でP(%)+2S(%):0.020〜0.040%、Al:0.01〜0.05%、N:0.005〜0.012%、Cu≦1.0%、Ni≦2.0%を含有し、残部はFeと不純物からなり、不純物中のTi≦0.002%、O(酸素)≦0.0015%の丸鋼材であって、その半径をRとしたとき、横断面の中心から(R/10)までの領域に存在する偏析帯において、丸鋼材での Cr含有量の1.3倍を超えるCr含有量となる領域の幅が、その丸鋼材の直径の 0.0003〜0.003倍である熱間加工性に優れた軸受要素部品用の丸鋼材。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.8〜1.2%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜1.5%、Cr:0.5〜2.0%、P:0.005〜0.025%、S:0.003〜0.015%でP(%)+2S(%):0.020〜0.040%、Al:0.01〜0.05%、N:0.005〜0.012%、Cu:1.0%以下、Ni:2.0%以下を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のTiは0.002%以下、O(酸素)は0.0015%以下の丸鋼材であって、その半径をRとしたとき、横断面の中心から(R/10)までの領域に存在する偏析帯において、丸鋼材でのCr含有量の1.3倍を超えるCr含有量となる領域の幅が、その丸鋼材の直径の0.0003〜0.003倍であることを特徴とする熱間加工性に優れた軸受要素部品用の丸鋼材。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/50 ,  F16C 33/30 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62
FI (6件):
C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/50 ,  F16C 33/30 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62
Fターム (11件):
3J101AA01 ,  3J101AA02 ,  3J101AA12 ,  3J101BA01 ,  3J101BA10 ,  3J101BA51 ,  3J101BA70 ,  3J101DA09 ,  3J101DA11 ,  3J101EA03 ,  3J101FA44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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