特許
J-GLOBAL ID:200903071117930025
部材相互の射出成形による接続方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210246
公開番号(公開出願番号):特開平10-044247
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 部材相互を接続部に穿設した固着孔に樹脂を充填または流し込んで接続した際に生ずる樹脂の収縮による固着不良を、樹脂の充填による固着部材の成形に射出成形を採用することによって防止する。【解決手段】 主部材1と接続部材2との接続部1a,2aに積重により一連の固着孔5となる所要形状の孔3,4,4aを穿設する。その孔3,4,4aの位置を合わせて主部材1と接続部材2との接続部1a,2aを重ねて固着孔5を形成する。接続部1a,2aを設置治具10とノズル先端面とにより挟持して設置治具10により固着孔5の一方の開口端を閉鎖する。ノズル口を固着孔5の開口端に当接する。ノズルタッチ力により接続部1a,2aを圧迫した状態で固着孔5に溶融樹脂12を射出充填して保圧し、冷却固化により成形された樹脂の固着部材14により主部材1と接続部材2とを一体的に接続する。
請求項(抜粋):
主部材と接続部材との接続部に積重により一連の固着孔となる所要形状の孔を穿設し、その孔の位置を合わせて主部材と接続部材との接続部を重ねて固着孔を形成したのち、接続部を設置治具とノズル先端面とにより挟持してノズル口を固着孔の開口端に当設し、ノズルタッチ力により接続部を圧迫した状態で固着孔に溶融樹脂を射出充填して保圧し、そこに成形された樹脂の固着部材により主部材と接続部材とを一体的に接続することを特徴とする部材相互の射出成形による接続方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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