特許
J-GLOBAL ID:200903071120380516

耐クリ-プバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361493
公開番号(公開出願番号):特開2000-227168
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】クリープを自己補償でき、バルブ内の内部応力を最小化してクリープの発生を最小とするバルブの提供。【解決手段】 主としてプラスチックから形成されたバルブ50はバルブ部材80、86と対応するバルブシート78,84との間の一定した係合を与えるためのクリープ補償部58を有している。クリープ補償部58はアクチュエータ部54と第1バルブ部材80との間に位置するスプリング142を有しており、第1バルブ部材80が第1バルブシート78に着座するまではスプリング142を収縮させることなく軸方向に可動となっており、アクチュエータ部54によりさらに軸方向に動かされるとスプリング142が収縮する。
請求項(抜粋):
耐クリープ三方向プラスチックバルブであって、a)本体が軸と第1ダクトと第2ダクトと第3ダクトとを有し、これらの3つのダクトは前記本体の内部に延びて開口しており、前記本体内には該本体と軸方向に位置揃えされて前記第1ダクトと前記第3ダクトとの間の流れを制御する第1バルブシートが設けられ、また前記本体内には該本体と軸方向に位置揃えされて前記第2ダクトと前記第3ダクトとの間の流れを制御する第2バルブシートが設けられ、b)前記第1バルブシートには第1バルブ部材が対面しており、該第1バルブ部材は前記第1バルブシートに対して閉位置と開位置との間で可動となっており、また前記第2バルブシートには第2バルブ部材が対面しており、該第2バルブ部材は前記第2バルブシートに対して閉位置へまた閉位置から移動可能であり、c)前記第1及び第2バルブ部材を動かすためのアクチュエータ部を有し、該アクチュエータ部は回転可能なマニュアルハンドルと、連結部と、前記ハンドルの回転を前記連結部の軸方向下方への動きに変換するための運動変換部とを有しており、d)スプリングと支持部とを有するトラップされたスプリング部を有し、該スプリング部は長さが延長可能かつ圧縮可能であり、また該スプリング部は前記アクチュエータ部と前記第1バルブ部材との間の中間に配置されており、前記第1バルブ部材が前記第1バルブシートに着座するまでは前記スプリングを収縮させることなく、前記運動変換部によって軸方向に可動となっており、かつ前記アクチュエータにより前記スプリング部がさらに軸方向に動かされると前記スプリングが収縮するようになっており、e)前記連結部は前記アクチュエータ部から前記第2バルブ部材へとさらに延びており、前記連結部が動くに伴って前記第2バルブ部材が軸方向に動く、プラスチックバルブ。
IPC (3件):
F16K 7/12 ,  F16K 7/16 ,  F16K 31/50
FI (3件):
F16K 7/12 B ,  F16K 7/16 A ,  F16K 31/50 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-266878
  • 手動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272016   出願人:シーケーディ株式会社
  • ダイヤフラムバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-244314   出願人:フルオロウェア・インコーポレーテッド
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