特許
J-GLOBAL ID:200903071127098980

有機エレクトロルミネッセンス素子および発光素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099082
公開番号(公開出願番号):特開平11-297469
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 有機EL素子の瞬時発光輝度を増やさずに、平均発光輝度を大きくする。【解決手段】 発光部と直列に、電圧電流特性にヒステリシスを持つ可変抵抗部10を含むことにより、有機EL素子の電圧輝度特性にヒステリシスを有することができる。このため、一旦発光すると発光開始電圧よりも低い電圧の印加で発光を維持できる。この結果、これらを複数個組み合わせて表示パネルを形成したとき、素子への印加電流、電圧を低く抑えることができ、有機EL素子の寿命を短縮させることなく、十分な発光輝度を得ることができる。さらに、この有機EL素子の発光回数または発光時間を制御することによって輝度を変化させることができ、階調表現が可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも有機エレクトロルミネッセンス層およびこの有機エレクトロルミネッセンス層を介して互いに対向して対をなす電極を含む有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記電極を介して前記有機エレクトロルミネッセンス層と電気的に直列に接続されており電圧電流特性にヒステリシスを持つ可変抵抗部を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (4件):
H05B 33/06 ,  G09G 3/30 ,  H05B 33/08 ,  H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/06 ,  G09G 3/30 J ,  H05B 33/08 ,  H05B 33/14 A

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