特許
J-GLOBAL ID:200903071135752649
環状ギャップを介して電力と通信データとを転送する装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081179
公開番号(公開出願番号):特開平8-322166
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 膨張器のために電気接続なしに電力と通信データを転送する。【解決手段】 転送装置は、環状ギャップ11を挟んで誘導結合した一次コイル巻線26及び二次コイル巻線30と、一次コイル巻線26に2つの異なる周波数の信号を選択的に供給する電気回路28と、二次コイル巻線30に接続された電気回路32とを備える。2つの信号のうちの一方は巻線26と巻線30との間の誘導結合によってコンデンサを充電する。衝突に応答して2つの信号のうちの他方が巻線26、30間の誘導結合を通じて電気回路32へ伝達され、コンデンサを放電させることにより膨張器20を膨張させる。
請求項(抜粋):
環状ギャップを介して電力と通信データとを転送するための転送装置であって、中心軸(14)の回りに位置する一次巻線(26)と、前記中心軸の回りに位置し、前記一次巻線に関して回転可能であり、前記一次巻線との間で前記環状ギャップを形成し、且つ、前記一次巻線と誘導結合されるよう前記一次巻線に対応して位置する二次巻線(30)と、第1の周波数で第1の信号(52)を発生するための手段と、第2の周波数で第2の信号(50)を発生するための手段と、トランジスタ(58)と、前記第1の信号と前記第2の信号とのうちの一方を選択的に前記トランジスタに印加し、前記一次巻線を流れる電流を制御して前記第1の周波数と前記第2の周波数とのうちの一方を持つ信号を前記二次巻線に誘導するための手段(56)と、前記二次巻線に結合され、前記二次巻線に誘導された前記第1の周波数の信号によって充電されるコンデンサ(74)と、前記二次巻線に誘導された前記第2の周波数の信号に応答して前記コンデンサを放電させるための手段(76)と、を具備することを特徴とする転送装置。
IPC (3件):
H02J 17/00
, B60R 21/32
, H01F 38/14
FI (3件):
H02J 17/00 B
, B60R 21/32
, H01F 23/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭58-115945
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特開昭50-136844
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特開昭50-136845
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